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2016-06-20

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー!
160616_1159~01

お品書きは、

キュウリの自家製塩麹漬け・陳皮とこぶみかん風味
野菜たっぷりスパイシー炒め春雨
薬膳スープ

そして、
160618_1219~01

ひよこ豆ときのこと鶏のケニア風トマトシチュウ
落花生とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:パイナップルとクコの実のゼリー・ココナッツミルク添え
ヒゲ入りトウモロコシ茶

以上でございます。

一品目は、身体にこもった熱を冷まして潤い補給のキュウリ、いつもの生姜と陳皮の胃腸系スパイスに加え、
今年は店先で今ぐんぐん葉を茂らせているマックルー、「こぶみかん」の葉っぱをちぎってオン。
そのまま食べるには固いけど、香りだけで気を流してくれそうです(^^♪
お客様もお箸や指先でつまんで、「んーほんと、凄い香りする~!」と。

お次の春雨は、ニンジンやパプリカなど抗酸化作用たっぷりの野菜に金針菜と言うユリ科の乾物をプラス。
これは鉄分がほうれん草の何倍もあり、漢方薬膳的には血を補うとともに心血の熱をクールダウンしてくれるので、
別名「忘憂草」と言われています。
「血」のありようというのは、東洋医学的にはメンタルヘルスにも大きく影響してきます。
「血も凍る「心血を注ぐ」」「血も涙もない」「血の気が引く」なんて表現も沢山ありますしね。
そして春雨の原料、緑豆は、清熱解毒の夏向きのお豆さん。
カレー風味でスパイシーに炒めましたところ、お出しする時点でお客様から、
「わーおいしそうなニオイ~」と言う嬉しいお声を頂戴したりしました(^^♪

メインは、ちょいとだいぶ西の方に出張しまして、ケニアのシチュウです。
ひよこ豆にマッシュルームに玉ねぎにトマト、そしてわき役に鶏の挽き肉です。
ココナッツミルクも入って、マイルドな感じ。
ケニアのひとたちが「薬膳」と思って作ったわけではないでしょうが、
身体の熱をこもらせずに、穏やかに体力をつけ、紫外線防止にも一役、と、
頼もしい食材揃いなレシピなのです。不思議とご飯にも合います。

身体の水捌けを良くするもの、熱を冷ますものを増やしていっている季節の養生ランチですが、
ここ数年、意外にも夏の喘息と言うのも増えているそうで、また食事全体のバランスをとる意味もあって、
ご飯には肺を補う落花生を、アワと一緒にブレンドしました。

デザートは、ひんやり潤す系のパイナップルとクコの実のゼリーに、ココナッツミルクのソースを添えて。
シンプルなデザートですが、パイナップルの果肉のざくざく感がいつもご好評いただいております(^^♪

養生茶は、毎日飲んでもお腹にやさしい、ヒゲ入りトウモロコシのお茶です。
トウモロコシのヒゲは玉米鬚とか南蛮毛と言われる、利水効果の高い漢方食材でもあります。

明日は店休日をいただきまして、明後日水曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、フィリピンの鶏煮込み料理。前のピーナッツシチュウとはまたかなり趣の変わった、
でもあっさりしていてご飯に合う味、夏野菜がたっぷり入ります(^^♪
野菜料理には、完熟トマトのチリソースサラダや黒目豆とポテトのサラダなどを予定。
どうぞお楽しみに。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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