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2015-07-27

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。

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お品書きは、

冬瓜と干しエビの炒め煮・冷製
夏野菜と緑豆春雨のスパイス炒め
薬膳スープ

そして、

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牛肉と玉ねぎの香港風トマト煮込み
緑豆入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:ハトムギとカボチャのココナッツミルク
ベトナムのハス茶

以上でございます。

いやもう暑いですねぇ。
暑い暑いって言っても、暑いの収まりませんけどねぇ。

こんな時の一品目はまず、見た目も味わいも涼やかに。
体の中から湿気の邪気を追い払って、なおかつ必要な潤いは補給できる冬瓜、
冬と書きますが、夏にたっぷり摂りたい野菜です。
この冬瓜と、干しエビの相性って抜群によろしくて、海老のしっかりした旨みを冬瓜の淡白な実がしっかり吸い込んでくれるのです。
薬膳的にも、温性の海老は冬瓜の冷やす作用を和らげてくれます。
なので、炒め煮にしたうえで、じっくり冷やしてお出ししました。
夜ご飯に、冬瓜たっぷり食べたい、と言う時には、温かいスープ仕立てと言うのもいいですね。

お次はやはり清熱作用のある緑豆春雨と、血の巡りをさらされにしてくれるナス、お肌の保護に大切なビタミン類たっぷりの赤いパプリカを、ちょっとスパイシーなカレー系の味付けで炒めました。
春雨とかビーフンをこの、ターメリックやコリアンダーなどのカレー系スパイスで炒めると、
シンガポールのフードコートで食べたお惣菜を思い出します。
カレーのスパイスはいずれも胃腸を温めて消化機能を助けるものが多いので、
クーラーや冷たい飲み物でお腹を冷やしやすい時期、おススメの調理法でもあります。
なんたって食欲もそそるしね。

メインは、香港のハヤシライスです。
と言っても、ルーを作って長時間コトコト、という日本の洋食屋さんのとはだいぶイメージが違って、
トマトの酸味も程よく残った、ライトな後口の夏向きハヤシです。
確かアグネス・チャンがエッセイか何かで書いていたように思うのですが、
日本人が夏にカレーを良く食べるように、香港人は夏の間、この煮込みを何度も食べます、とのこと。
言われてみれば、中華圏でも香港や台湾など、南の方はトマトを多用するように思います。
香港は長くイギリスの影響を受けていたこともあって、いわば「港西折衷=香港式洋食」のような料理も見かけます。

デザートは、やはり体の湿気を追い払ってくれるハトムギと、ビタミン豊富で温めアイテムでもあるカボチャを合わせました。
まさに食べるスキンケア、と言う組み合わせですね(^^♪

ベトナムのハス茶、初めての方にも好評ですが、
「前によそで飲んだものより香りがいい、美味しい」と言うお声を複数頂戴して、これまたうれしい限りです。
ハノイのお茶屋さんなどに行くと、中国茶と一緒で、ハス茶にも様々なランクがあるのですね。
で、やっぱりお味とお値段は正比例(笑)。
藍布でお出ししているものは、そんなに超高級と言うわけには参りませんが、
ランチの締めくくりにほっとできる、わざとらしくない味と香りのものをと心がけています。

さて明日は店休日をいただきまして、明後日水曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、中国の家庭料理、疲労感を取り除く豚ばら肉と体を潤す豆腐の組み合わせ、高菜漬けの旨みを活かした煮込みです。
野菜料理には、引き続き紫外線からお肌を守るカラフルな夏野菜色々を、食欲そそるスパイス遣いで煮込んだもの、クールダウン出来る食材を使ったサラダなどを。

どうぞお楽しみに。


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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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