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2015-05-25

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
150523_0645~01

お品書きは、

赤緑ピーマンとジャガイモの黒酢炒め
カボチャとインゲンの粒マスタードサラダ
薬膳スープ

そして、
150523_0650~01

ムング豆とコーンと鶏の東アフリカ風スパイス煮込み
アワと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:ハトムギともち米・小豆のココナッツミルク
ベトナムのハス茶

以上でございます。

昼間は真夏日、と言う日も増えてきましたね。でもまあ空気は比較的乾いているので、カラリとした感じ。
梅雨の湿気が加わってくると、身体も重だるくなります。
カラフルな野菜で紫外線防止、豆類やコーンなどで水はけのよい体づくりを。

ジャガイモのシャキシャキ感が斬新な、二色のピーマンとの細切り炒め。
チンジャオロースの肉の代わりにジャガイモです。
黒酢は普通のお酢よりアミノ酸が豊富で、ちょっと独特の匂いがありますが、加熱するとまろやかになって絶妙な旨みに代わります。
出来立て熱々よりも、冷めたほうが黒酢の味が馴染んで美味しいので、藍布では炒め物ながら敢えて冷菜としてお出ししています。
もう一つはカボチャとインゲンと言うこれまた緑黄野菜2種のサラダ。
粒マスタードたっぷりのソースで和えているので、後口が意外とさっぱりしてます。
暑さが増して、汗をかくようになってくる季節は、酸味を上手く使うのがコツ。
食欲増進にもなるほか、酸味は「収斂作用」と言って、汗の出過ぎで「気」が体内から漏れ出てしまうのを防ぐ働きがあるとも言われます。漢方独特の考え方ですね。
でも例えば「ワカメとキュウリの酢の物」って蒸し暑い日本の夏の定番おかず。
漢方薬膳の知識が無くとも、昔から体を調える食べ方を知っていたという好例ですね。

メインは、ちょっとアジアから出張しまして(^^;、アフリカの煮込み料理です。
アフリカにも、豆を使った料理、カレーのような煮込みなど多いのです。
清熱と利水、解毒作用のあるムング豆と、コーン、鶏肉を入れたマイルドなカレー風味の煮込みです。
このムング豆、中華圏では「緑豆」です。フィリピンでは「モンゴ豆」だそうで。
ムングと言うと中央アジアから西にかけての料理で、そう言われることが多いですね。
ご飯にはアワと黒米をブレンドしましたが、季節に合わせて冬場よりも黒米を少な目、涼性のアワを多めにしています。
デザートは、これまた体の水巡りを調整してくれるハトムギ。
水分を調えることで肌のきめにも働きかけてくれます。食感をもっちりさせるのと、ハトムギの冷やす性質を和らげるのに、もち米も少し足しています。小豆もまた、利水の食材ですね。
養生茶は今年初のベトナムのハス茶。
蓮の花や葉には、清熱作用があります。

明日は店休日をいただきまして、明後日水曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、ベトナムの角煮です。角煮なんだけど、ベトナムな味。この煮汁だけでもゴハンが進んでしまうと言う煮込みです。
野菜料理には、やはり紫外線からお肌を守るトマトやニンジンを使って、チリソースマリネを。もう一品には、黒目豆と言う少し変わったお豆さん登場です。
デザートは、久しぶりの登場、八宝みつ豆です。
どうぞお楽しみに。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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