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2015-05-03

「今日は、花巡りです!」

先日ランチに来られたお二人連れのお客様が、そう言っておられました。

午前中に春日大社の藤を見て、午後は長谷寺などへと言うご予定。
全国各地、新緑の季節を迎えてあちこちで色々なお花が見ごろを迎えているのでしょうし、
わけても百花繚乱の社寺がわんさかある奈良。
四月後半に夏日、真夏日が続いたせいか、万葉植物園や飛火野の藤は既にもうピークだそうですし、
牡丹や芍薬の花も見ごろを迎えつつあります。

長谷寺の牡丹とか唐招提寺の蓮の花とか、神社仏閣とこうした綺麗な花々の相性の良さ?はいったい何なのだろうと思ったのですが、
友人とやり取りをしていて「牡丹も芍薬も綺麗なだけじゃなく、樹皮や根が生薬になるんだよねぇ、自然は凄い」と言ったら、
「あ、だから、お寺に植えられてるのかも」と、鋭い指摘が。


そうそう、漢方の源、東洋の伝統医学である中国医学が大陸から日本に入ってきたのは、仏教伝来とほぼ時を同じくするそうです。
鑑真和上は仏教の戒律とともに優れた美術や建築の知識、そして生薬を携えて日本に来たとか。
その鑑真ゆかりの唐招提寺は、蓮の花で有名。
蓮と言えば花も実も根も茎も葉も、それぞれに薬効のあるものとして使われます。


当時は、僧侶が医療行為もしてたと言うから、お寺に芍薬やら蓮やら植えといたら、生薬の材料が現地調達できて便利…ってことだったのかも、しれません。


↑↑これはまったく、当てずっぽうの妄想にすぎませんが、でも、「かもしれない」と思うでしょ?(らんぷ店主だけ?)


そんな季節の美しい花々が咲き乱れるお寺や神社の近くにいながら、中々、見に行けないのは少し寂しくもありますが。

でも、営業が終わって日暮れる前にちょっと自転車こいで、大仏池に映る新緑を見に行ったり。
150501_1746~01

店頭で今年もむくむくとバジルのような葉を茂らせる藍の苗に水遣りをしたり。
150501_1753~01

植物の緑を見るだけで、ちょっと気持ちがなごみます。
新緑の季節の、伸びていく植物のパワーを分けて貰うのも、この時期ならではの養生かも。




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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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