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2015-03-10

台北の、朝ごはん事情

香港も上海もバンコクもホーチミンシティも、朝ごはんを外で、って言うのは実にフツウ。
台湾も例外ではない。

日本で朝の外食と言えば「トーストとコーヒーとゆで卵」のモーニングセットがまず思い浮かぶけど、
アジアの国々では伝統的なものから現代ならではのものまで色々さまざま。

まず、こちら。
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いわゆる伝統的朝ごはん。
塩味の温かい豆乳と、葱入りパンに油条という細長い揚げパンを挟んだもの。

「塩味の温かい豆乳」と言うと馴染の無い方には「どうゆう味のものか想像できないw」と思われるかもしれませんが、
白い味噌汁と言うか、おぼろ豆腐と豆乳のスープと言うか、韓国のスンドゥブチゲの唐辛子なしと言うか、まぁそんなのをご想像くださいまし。
具は、崩れかけた(もしくは固まりかけた)豆腐にネギなど香味野菜、だしを取った干しエビなんか入ってることも。
この豆乳に必ず合わせるのが、「餅(ビン)」と言われる小麦粉製品、要するにパンまたはお焼きの類。
油条(ヨウティヤオ)は、揚げパンと書きましたが、それ自体で食べ応えのある主食と言うよりは、中身はスカスカのふわふわで、千切って豆乳に入れ、クルトン状態にして食べたりします。
らんぷ店主はいつもこの「ホット豆乳と油条」の組み合わせは、おフランスの「カフェオレとクロワッサン」に匹敵するなぁと思いながら食べます。
まさに、西洋と東洋のグルメ大国の朝ごはんは意外なところで共通してたりする。


はい、お次はこちら。
150304_0811~01

いかにも現代版の朝ごはん。
実はコレ、泊まった宿の朝食クーポンが、自前のレストランが無いので近所のコンビニやカフェと提携してて、
お客がクーポン持って行くと引き換えに規定の「モーニングセット」がいただける、と言うシステムだったのです。
で、らんぷ店主と旅の道連れKちゃんは、
「ホットコーヒー+茶葉卵+サンドイッチ」
「肉そぼろのおにぎり+米漿」
をセレクト。
茶葉卵は、茹で卵を烏龍茶、しょうゆその他で煮込んだおでんの卵のようなもの。
これ自体は極めてむかーしからある一品です。
米漿は、米から作ったドリンク、はったいことか麦こがしを溶いたような感じのあっさりしてほんのり甘い飲み物。
これまた伝統的にある飲み物ではあります。それがコンビニでお気軽に買えるパックになってるわけです。

クーポンが無ければ正直、上のようなコンビニご飯は旅先では買わなかったかと思うのですが(^^;
まあせっかくだし、何事も体験と言うことで…。
因みにサンドイッチのことを中国語で「三明治」と書くのですが、台湾はこの三角形の三明治がとてもポピュラー。
コンビニやスーパーだけでなく、朝ごはん屋台のような地元の食堂でもその店その店の自家製三明治が、
朝の時間帯にはカウンターに山積みになって売られています。
中身は薄切りのハムやチーズやレタスやトマトや、日本人にも馴染あるものが多いですが、
レーズンがみっちり切り口に並んでいるものとか、変わり種もたまに見かけます。

なお、正直に申し上げますと、この2タイプの朝ごはん、時間差で同じ日に戴きました(笑)
早朝にコンビニで現代版、電車に乗って移動して歩いて朝ごはん屋さんに行って、伝統版。
いや何しろ日数が短くて食事回数も限られるもんで…ごにょごにょ。







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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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