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2014-09-09

昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140906_0656~01

お品書きは、
じゃがいもとパプリカの細切り黒酢炒め
にんじんとプチトマトのチリソースサラダ
薬膳スープ

そして、
140906_0657~01
鶏と夏野菜のアラブ式トマト煮込み
ハトムギとアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:緑豆のココナッツミルク
ベトナムのハス茶

以上でございます。

昨夜は中秋の名月でしたね。
日本では小芋や月見団子をお供えし、
中国や東南アジアの華僑社会では中秋節を、
韓国・朝鮮半島では秋夕(チュソク)を、それぞれやっぱりご馳走やお菓子を用意して家族と過ごします。

朝晩はぐっと涼しくなって名月に虫の音が風情を添えますが、
そんな頃に、夏の疲れは出てくるもの。
まだ体には夏の暑さが残っているけれど乾いた空気に空咳が出たり、
お肌のカサつきも気になったり。
抗酸化作用、清熱作用に優れた夏野菜をたっぷり使いつつも、秋口のこんな悩みに合わせた献立で。

じゃがいもを細切りにして黒酢で炒める、中国のお惣菜。
シャキシャキしてて、知らずに食べると大抵の方が「筍かと思った」と仰る食感。
じゃがいもは胃腸を整えて気を補い、黒酢には豊富なアミノ酸、クエン酸による代謝能力アップで疲労防止が期待できます。
冷めても美味しいというか、出来立てアツアツよりも冷まして酸味を落ち着かせたほうが旨みを感じられるので、
お弁当のおかずにも。

盛夏の時期にはジューシイなトマト主役で作っていたチリソースのマリネ、
今回はニンジンをメインにプチトマトをサブで。
たっぷりのクラッシュピーナッツを絡めるとカリカリの食感がおいしさをグレードアップ。
このクラッシュピーナッツはサラダなどいろんな料理に使えます。
ちなみにピーナッツ(落花生)には、肺をケアして空咳などを改善する、血を補う、母乳不足を解消するなどの働きがあり、中国野東南アジアでは料理によく使われます。

メインは、アラブ式のラタトゥイユとらんぷ店主が勝手に言ってる料理。
ナスやインゲンや玉ねぎに鶏肉を合わせ、エキゾチックな味わいのスパイスを加えてトマト煮込みにしたもの。
クミンやコリアンダーなどのスパイスがきいていながら辛味は殆どなく、
「初めての味だけどおいしい」というお声をよく頂戴します。
ハトムギとアワをブレンドしたごはんにもなぜかとてもよく合うのです。

デザートは、清熱解毒の緑豆を甘く煮てココナッツミルクをかけたもの。
熱を取り除いてうるおい補給してくれます。
ついでに体に色々たまった老廃物のデトックスも期待したいところです。
養生茶は、こちらも火照りを冷ますハスのお茶。
清熱といっても、温かい状態でいただくので、お腹が冷えるってことはありません。
冷え性でもほてったり体の上半身が熱くなることがありますが、そういう時にはこういう涼性のお茶を温かくして飲むのがいいですね。
ほかにはミントティーとか、季節に合わせてっていうことなら、
菊の花のお茶も良いです。

今日は店休日をいただきまして、あさって水曜日からはまた、がらりと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
メインは、キノコたっぷりタイカレー。
野菜料理にはトマトと厚揚げをベトナム風に煮込んだものや、ナスの自家製塩糀漬け、デザートは鮮やかな黄色の皮なし緑豆と小豆を使った一品を。

どうぞお楽しみに。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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