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2014-07-14

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140712_0653~01

お品書きは、

レンズ豆とコーン、キュウリのスパイスサラダ
じゃが芋と赤緑ピーマンの黒酢炒め
薬膳スープ
豚と大根・厚揚げの沖縄風醤油煮込み
ハトムギとアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:緑豆ともち米のココナッツミルク
とうもろこしヒゲ茶

以上でございます。

湿邪に暑邪ときどき火邪。
たださえ梅雨~夏場は邪気が多いのに加え、現代はクーラーや冷たい飲食物による冷えも加わって、
複雑な体調不良を起こしたりします。
特効薬なんてやっぱりなくて、日々食べるもので美味しく予防と行きたいところ。

豆とコーンときゅうり、いずれも体の中の水が澱まないように働いてくれます。
冷たくしたサラダで胃腸を冷やしすぎないよう、フェンネルをはじめ、クミンやチリなど健胃・温中の働きがあって、
かつ食欲をそそるスパイシイなアイテムを合わせます。
じゃが芋を細切りにして黒酢で炒めるのは中国の家庭料理。
豊富なクエン酸とアミノ酸で夏バテ防止。
これ実はビールにも合うんです。藍布ではビール置いてませんが(爆
おうちで作って、お試しください。

メインは、沖縄。
東南アジアに一番近い日本ですね。
豚肉の食べ方レベルも、中国に引けを取りません。
ご当地では「鳴き声以外は食べつくす」んだそうです。
豚肉は、薬膳的には、体に熱をこもらせることなく、滋養を補給します。
でもやっぱ、トンカツとかだと、もたれるなあ、ってひとも多いですよね。
この沖縄煮込みは、脂身の多いばら肉を使っていながらしっかり茹でこぼしているので、
食べ応えありながら後口が軽い。
で、たっぷりのダシを利かせているので、あっさりしていながら味に深みがあります。
何年も前にちらりと聞いた話で出所不明なんですが、
沖縄の昆布やかつお節の消費量って全国でも上位レベルなんだそうです。
そう、沖縄料理の特徴は、海のものであるダシと陸のものである豚肉の旨みをがっつり四つに組ませるところ、でしょうか。
らんぷ店主はこの料理、実はこのダブルのダシが染み込んだ大根が一番好きなのであります(^^♪
大根、厚揚げ豆腐、昆布はいずれも体の余分な熱をとってくれます。
あっさりした煮ものにすることで、消化機能に余分な負担をかけずに済みます。
皿にゴロゴロ盛られた肉や大根や厚揚げを見て、
「すごいボリュウムねえ。」と仰っていたお客様も、
つるりと完食されて、「お腹満足、いい具合」と仰ってくださいました。
ご飯は今週はハトムギとアワ。
体の湿気をうまく捌いてくれるハトムギと健脾作用のあるアワはこの時期、こまめに摂りたい穀類です。

デザートは、清熱解毒の緑豆をメインに、もち米を脇役に合わせました。
豆オンリーでも良いのですが、もっちり感がちょっと加わると食感に奥行きが出ます。
養生茶は引き続き、むくみや体のだるさを払ってくれるヒゲ入りトウモロコシのお茶です。

この間までは朝晩は割合凌ぎやすかったきたまちですが、
ここ数日は日が落ちてもねっとり蒸し暑い空気がまとわりついています。
暑い暑い夏はこれから。

明日は店休日をいただきまして、明後日水曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
メインは、タイ赤カレー。夏野菜たっぷりで行きます。
野菜料理は、体のほてりを鎮めてくれるキュウリたっぷり浅漬け風サラダに、抗酸化作用で紫外線予防を期待できる緑黄野菜と春雨の炒め物。
デザートには、しっとり潤う健康なお肌作りのために、ゴマと豆乳のふるふるプリンを予定しています。
どうぞお楽しみに♪







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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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