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2014-04-08

昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140404_0657~01

お品書きは、

レンズ豆とコーンとインゲンのサラダ
筍と春雨の炒め物
薬膳スープ
新じゃがと鶏の韓国風味噌煮込み
黒米とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:カボチャともち米のココナッツミルク
陳皮入りプーアール茶

以上でございます。

最高気温20度で汗ばんだ後に12度ぐらいまでしか行かない日があったりで、調子の狂いやすいこの頃です。

さて一品目のサラダ、レンズ豆とコーンとインゲンの春色な取り合わせ。
いずれも体の中の水を捌いてくれます。
この時期のむくみや、雨の日に頭痛やめまいがする場合は、体の中の水はけがうまくいってないことが原因かも。
レンズ豆は戻しておく手間もなくすぐに煮えるので、思い立ったら作りたい豆料理には便利なアイテムです。
何人かのお客様から作り方をお尋ねいただいたので、簡単にご紹介しときますね。
それぞれ別茹でしてインゲンは1センチ長さに切り、一緒のボウルに入れて味付けします。
今回のは、アクセントにフェンネルシードを入れて、ターメリックやクミン、コリアンダーなど「カレーの主役級スパイス」を控えめに、後は酢+塩+オイルの基本ドレッシングです。
スパイスを単品であれこれ揃えるのが大変という方は、これ一つあると便利な「カレー粉」をぱぱっと振りましょう。
但し、前面にカレー味が出るのじゃなく、隠し味でもなく、「頭隠して尻隠さず」な存在感です(なんのこっちゃ)。
フェンネルもクミンもこの時期ストレスの影響を受けて弱りやすい消化機能を助けてくれます。
作り立てより半日ぐらい置いた方が豆に味が染みて美味しいし、冷蔵庫で2,3日持ちますから、多めに作って朝食やお弁当に入れても。
筍と緑豆春雨、中華な感じですが、東南アジアでもポピュラーな食材です。
あっさりした味付けながら、実は海老の発酵調味料「カピ」と魚醤「ナンプラー」の合わせ技で、旨みもたっぷりです。
魚介系のダシの味って、日本の専売特許じゃないんですね。
米食・魚食のアジア共通の優れた食文化です。
因みに筍も春雨も、清熱や解毒の働きが期待できます。
トッピングには肝血を補って春のカスミ目疲れ目をいたわるクコの実を奮発して散らしました。

メインは、鶏よりも新じゃがが主役のピリ甘辛な韓国風の煮込みです。
コチュジャンと味噌としょうゆ、これまた発酵調味料がトリプルで。
韓国の人って意外にじゃが芋好きで、そのせいか、美味しいおじゃがレシピが結構あります。
じゃが芋をすりおろして生地に混ぜて焼くチヂミとか、インスタントのじゃが芋ラーメンとかね。
ご飯は黒米で腎を補いつつアワも入れてやっぱり脾の働きを助けるブレンドで。
デザートはカボチャともち米をあっさり甘煮にしてココナッツミルクをかけました。
どちらの食材も体を温めて気を補いますし、カボチャは美肌のためのビタミンを含むので、寒の戻りがありつつも紫外線の気になる今、結構役立つ野菜です。
養生のお茶は、陳皮をブレンドしたプーアール茶。
プーアール茶は油っこいものの消化に役立つお茶ですが、ちょっと個性が強いので得手不得手のあるお茶かも。
陳皮をブレンドすることにより、陳皮自体の香りは消えてしまいますが、全体にまろやかな味になるようです。
「プーアール茶、苦手やってんけどこれは飲めるわ」いうお声も頂戴しました(^^♪

今日は店休日をいただきまして、明日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
今度の主役は筍。それにシーフードを添えた、春のタイ風ココナッツカレーです。
野菜料理には旬の新玉ねぎをたっぷり使ったハニーマスタードマリネと、インドネシアの温野菜サラダ。
デザートは男性にも人気の八宝みつ豆です。
どうぞお楽しみに。


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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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