FC2ブログ
2014-03-03

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。

140227_0649~01

お品書きは、

レンズ豆と新じゃがのスパイスサラダ
春菊と大根のニラドレッシングサラダ・伊予柑ママレード添え
薬膳スープ
フィリピン風ピーナッツ風味のシチュウ
黒豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:カボチャともち米のココナッツミルク
陳皮と生姜入り紅茶

以上でございます。

ちょっと暖かく過ごしやすい日の多い週でしたね。
でもまだ本格的に春というわけにはまいりません。行きつ戻りつと言うところ。
温め素材に加えて春先の養生に役立つ今が旬の野菜もプラスしてまいります。

レンズ豆とジャガイモは相性良いのでよくサラダ仕立てにします。
新じゃが、出回ってきましたね。
じゃが芋でもやっぱり春先の新じゃがは瑞々しい感じです。
そのジューシーさ?を活かすために、玉ねぎみじん切りを漬けた酢をドレッシングに使いました。
スパイスの中身はターメリックやクミン、コリアンダーなどですが、カレーっぽさが前面に出すぎないように控えめに、パステルイエローの軽やかな感じのポテサラにしてみました。
豆も芋も、気を補う食材です。
お次の春菊と大根には、ニラをみじん切りにしたのをベースにしたドレッシングに、自家製の伊予柑ママレードをあしらいました。
白と深緑に鮮やかな伊予柑の黄色。
彩りも春ですが、ニラとごま油風味のドレッシングに伊予柑のほろ苦甘さが意外なぐらい合うのです。
フルーツの中でも柑橘系は割と料理に合わせやすいですから、覚えておくと便利です。
考えてみれば柚子やカボス、スダチなど、日本の柑橘類って薬味として当たり前に使われていますもんね。
柑橘類はその香りで体の気の巡りを整えてくれます。

薬膳スープには、気や血を補う生薬のほかに、肺を潤すものも少し入れています。
肺と呼吸器はつながっていますから、のどや鼻を元気にして、
この時期気になる花粉や大気中の汚染物質を体の中に取り込まないよう、ガードしたいものです。

メインはフィリピンの煮込み料理。
にんじんやインゲンなど緑黄野菜と牛肉を、ピーナッツペーストをベースにした味付けで煮込んだ、ご飯の進むシチュウです。
スパイスとしてターメリックとパプリカが少々入っているのとピーナッツの色のせいで、見た目カレーながら、カレーとは全く違う味に、初めてのお客様はまずたいてい驚かれます。
でも、初めてでもとても馴染みやすい味なのです。
薬膳では、ピーナッツ即ち落花生には、やはり肺を潤す働きがあり、母乳の出をよくするともいわれます。
日本ではローストした塩味のおつまみ、と言う印象が強いのですが、
中国や東南アジアでは味のついていない生のものを薬膳スープにしたり、こんな風にペーストにして料理にコクを出すのに使います。

デザートは体を温める食材のカボチャともち米をそれぞれシナモン、ジンジャーをアクセントに加えた味付けでおしるこ風に煮込み、ココナッツミルクと一緒に盛り合わせました。
週末に来られた男性グループのお客様で、久しぶりの再会らしくお互いの近況報告や昔話に盛り上がっておられたのが、突如話をやめて「これ!!このデザート、いいねえ!!」と声をかけてくださいました(^^♪

明日明後日は店休日をいただきまして、6日木曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
メイン煮込みはちょいとアフリカに飛びまして、ケニアのひよこ豆入りトマトシチュウ。
ケニアなんて想像つかない!と仰る方、マイルドなお味です(^^♪
野菜料理はこれまた春野菜の新玉ねぎをたっぷり。
デザートには、肺を潤して花粉とぴーえむナントカを撃退すべく、白ゴマと豆乳のふるふるプリン。

今週は天気も気温も移り変わりが激しくなりそうですが、この「目まぐるしく変わる」のも、春の邪気「風邪(ふうじゃ)」の特徴でもあります。
対策としては、気温に合わせて服装を調節しつつも、急に薄着になりすぎないこと。
春には「肝」がヒートアップしてバランスの乱れで「脾(消化機能)」が弱りやすいので、消化の良いものを摂るように心がけることも大事です。
そしてもちろん、思い立ったら藍布の養生ランチをどうぞ(^^♪

皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。








スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ