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2014-01-21

昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140117_0658~01

お品書きは、

カボチャとインゲン、アーモンドの粒マスタードサラダ
白菜とレモンのニラドレッシングサラダ
薬膳スープ
鶏と卵のインドネシア風醤油煮込み
黒豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:黒米ともち米のココナッツミルク・クコの実添え
桂花ウーロン茶

以上でございます。

寒波の次にまた寒波。
こんな時期はまずは「あったまる!!」のが何よりのご馳走ですね。
体を直接温める食材、気血を体の隅々まで巡らせて暖かさを行き渡らせる食材、食べたものから熱を作り出す力をつける食材…、どれも皆、重要メンバーです。
うまく組み合わせて、この時期乗り切りましょう♪

カボチャとアーモンド、味の相性も良いですが、
カボチャは体を温め、アーモンドは気血の巡りを改善するという、
働きの上でも強力コンビです。
なので、冬場の藍布の養生ランチにはちょくちょく登場してますね。
隠し味に使っている酢も、血の巡りをよくする調味料です。
汁気のないサラダなので、お弁当に入れたり、サンドウィッチの具にするのもおすすめ。
白菜サラダは、肺の余分な熱を冷ます働きがあります。
つまり、温め食材ではないですが、空気が乾燥して喉の粘膜を傷めやすいこの時期、
白菜や大根などの「冬の清熱&潤肺」って風邪予防の点からも重要。
ニラたっぷりのドレッシングで、お腹の冷えを防ぎます。
彩りと香りアップに組み合わせたのは、
生のレモンの薄切り蜂蜜漬け。
無農薬のレモンが手に入ったので、うすーく切って瓶いっぱいに詰め、
蜂蜜を注ぎました。
出てきた液体は勿論、お湯で割って蜂蜜レモンとして飲んでも喉のイガイガを癒してくれますし、
ちょっとしなっとしたレモンをサラダにトッピングすると、
ほろ甘苦い味が淡白な白菜と個性的なニラドレと相まって、
サラダに奥行きが出ます。
レモンは空咳や髪・お肌の乾燥に良いですし、皮の香りは溜まったストレスを爽やかに吹き流してくれます。

薬膳スープ、ベースは勿論、鶏の「モミジ」ですが、
今の時期、体に力をつける生薬を多めにしています。
夏場よりは、ちょっと黒っぽい色に仕上がります。

メイン煮込みは、インドネシア版?!親子丼。
鶏もも肉と煮卵と玉ねぎが、ちょっとスパイスの効いたしょうゆベースの煮汁に染まってます。
この黒々とした色は、「老抽」といって、
溜まり醤油よりもドロリと黒く、でも塩分はずっと低い、中国の南方やインドネシア・マレーシアなど東南アジアでよく使われる醤油を使っているためです。
なので、見た目よりずっとまろやかなお味。
ご飯は先週に引き続き、黒豆とアワを炊き込んでいます。
黒豆、沢山入れるとおいしいんだけど、
型抜きするときゴハンが崩れやすいんですよね(^^;
でも崩れないようにとぎゅう詰めにすると、ゴハン潰れておいしくないんで、
思案のしどころです。

デザートは、黒米ともち米。
アンチエイジングという言葉はずいぶん浸透しましたが、
漢方の言葉でいうなら「補腎」ですね。
五臓の腎は、生長と老化を司り、寒さが大の苦手。
黒い食材で腎を助け、温め食材で腎の弱るのを防ぎます。
それを知ってか知らずか、香港や台湾にも、マレーシアやベトナムにも、
黒米、もち米を使ったこんなお粥タイプのデザートが普通にあります。
老若男女、みんなデザート好きです(^^♪

相変わらず寒い…には寒いのですが、
昨夜、パラパラと雨が降り始めたときに、ごくわずかに土の香りを感じました。
この「雨の降り始めに土が香り立つ」って、春が近づいてきている足音だと、
らんぷ店主は勝手に思っています。
他の季節にはあまり感じないので。

今日は店休日をいただきまして、明日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
明日からは、これまた「補陽補腎」のエビを使ったタイカレーです(^^♪
デザートは、サツマイモと栗にココナッツミルク、サラダは黒目豆、レンコン、大根などを使います。
どうぞお楽しみに♪





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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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