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2013-12-10

昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
131206_0658~01

お品書きは、

にんじんの白ごまたっぷりナムル
厚揚げとインゲンのインドネシア風サラダ
薬膳スープ
豚と大根の韓国風味噌煮込み
ピーナッツ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:黒米ともち米のココナッツミルク
ローズ紅茶

以上でございます。

寒くなると、「コク」のあるものが美味しく感じられますよね。
と言っても、油脂を摂りすぎてしまうと胃腸に負担がかかって、却って体内の血や水の巡りを澱ませてしまうことがあります。
で、血行を良くして滋養効果のある種実類をうまく使ってコクを出すのがコツ。
ゴマやクルミやアーモンドやピーナッツ、アーモンドなどなど。
それぞれの香ばしさも加わっていつもの和え物やサラダが新鮮に感じられますよ。

気血を補うにんじんに体内の潤いアップを助ける白の掏りごまをたっぷり和えたナムルは、ゴマの香ばしさで箸が進みます。
インドネシア風のサラダはピーナッツペーストにサンバルというインドネシア・マレーシアの唐辛子味噌でピリ辛味を付けたソースを茹でた野菜や厚揚げ、茹で卵などにかけるもので、具を色々取り合わせるとこれだけで結構メインになります。
余談ですが、これを召し上がったお客様で現地に数年住んでいらした方が、このソースをとても褒めてくださいました。

韓国風の味噌煮込みは、茹でこぼした豚ばら肉と大根を味噌とコチュジャン、生姜を合わせた煮汁でコトコト煮込んだもの。
味噌もまた、大豆という「種」から作った発酵調味料ですね。

ご飯には茹でピーナッツを入れて炊きました。
生のピーナッツを茹でるとホクホクして豆のような食感になります。
ピーナッツも肺や喉を秋冬の乾燥から守り、血を補ったり止血の働きのある食材です。
中国では「長生果」とも言われ、アンチエイジングの食品というイメージも持ってるようです。

デザートは黒米ともち米のココナッツミルク。
黒米ももち米も冬に弱りやすい腎を温め補ってくれます。
漢方でいう「腎」とは、単に腎臓のみでなく、生長や老化を司る臓器ととらえています。

12月も中盤に差し掛かり、寒いのが当たり前な季節になってきました。
師も走る月なんて言いますが、漢方養生的には冬というのはあまり動かず体力を温存すべし、というシーズンなのです。
まあそうはいっても忙しい現代人、今年中に片付けなきゃいけない仕事や忘年会や年賀状の準備や色々あるものです。
せめて食べるもの飲むもので、体をケアしたいものですね。

今日は店休日をいただいておりまして、明日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
メインにはまた大根が登場しますが、今度は牛肉とのコンビ。
そこに干しシイタケとネギ生姜が加わって、深い旨みのぎゅぎゅっと詰まった中国風の煮込みになります。
野菜料理は豆を使ったものと黒ゴマを使ったもの。
いずれも異国情緒な味わいです(←なんじゃそりゃ)。
デザートにはとろりクリーミイなカボチャです。
どうぞお楽しみに。


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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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