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2013-04-08

今日までの養生ランチコース

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こんな感じでした。

お品書きは

新玉ねぎとコーンの粒マスタードマリネ
黒木耳と金針菜(キンシンサイ)、新キャベツのタイ風炒め
薬膳スープ
鶏と新じゃがのマレーシア風ココナッツカレー
黒豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:リュウガンとクコのゼリー・ココナッツソース添え
ジャスミンティ

この週は、昼間、Tシャツ一枚でもいいかなと思う日もあれば、週末の冷たーい雨でやっぱりダウンに袖を通す(そりゃ、らんぷ店主ぐらいかw)日もありで、なかなか油断なりませんでした。
昔のひとは、こういうのを見越して「春は補陽、春の厚着」などと言ったのかと納得。

旬が感じられなくなった日本の野菜の中でも、新玉ねぎはやっぱりこの時期ならではですね。
生で食べると、血液サラサラ効果も更に高いといいます。
が、普通の玉ねぎより辛味は少ないとは言っても、スライスしただけではやっぱりピリッとするし、所謂「玉ねぎ臭さ」もあります。
でもここで水に晒しちゃうと、せっかくのサラサラ効果を期待できる成分が逃げ出してしまうので、ドレッシングに漬け込む時間を長めに取るマリネスタイルで。
辛味や臭いが取れてまろやかになり、コーンの甘みも加わるのでぐっと美味しくなります。
もうひとつの野菜料理は、ナンプラーとカピ(タイの海老から作った醗酵調味料)で炒めたもの。
キクラゲは体内の不要なものを吸着して排出する働きがあり、また同時に身体に必要な潤いも補います。
金針菜は前にもちょっと使った薬膳的な乾物。
ほうれん草の何倍もの鉄分を含み、鬱っぽい気分を改善するので「忘憂草」という別名も。
新キャベツは生でバリバリも良いけど、軽く炒めるとまた甘みが増してたっぷり食べられますね。

メイン煮込みのマレーシアチキンカレーは、ココナッツミルクのコクがありながら、結構スパイシーです。
これまでの藍布の養生ランチコースの中で辛いものランキングづけするならかなり上位に行きますね。
でも、一口目でびりっと来ると言うより、食べているうちにあつーくなってくる感じです。

メインがこってり&ホットな味ということもあり、またこれまでの「豆・雑穀おしるこ系」とちょっと趣をかえてみたいということもあり、デザートはカレーで熱くなった舌を気持ちよく冷ましてくれるゼリーにしました。
中に入れたのは、リュウガンというライチに似たトロピカルフルーツと、クコの実。
クコは薬膳アイテムとしてわりとポピュラーですが、このリュウガンも実はフルーツでありながら、漢方薬にもなるのです。
ココロが疲れて不眠、不安感があるときなどの処方に使われたりします。
年度替りの色々な雑事や緊張から気持ちを解きほぐす助けになれば、嬉しいですね。

この週は、らんぷ店主の学生時代の友人、谷町時代の常連さんだった方、谷町の店を開く前にとあるセミナーで知り合ってその後長くお会いすることの無かった方などなどが遠方から来てくださいました。
久しぶりの対面は本当に嬉しく、店をまた始めてよかったと改めて思ったりしました。
そして、きたまちで新たにリピーターとなって来てくださる方、ひと月以上も前にミニコミ誌に載せて貰ったのを覚えてて、今日はじめて来て下さった方。
色々な方との出会いがあって、それによって藍布は支えられています。
らんぷ店主の原動力はそこにあります。

明日は店休日をいただきまして、明後日からはまた、メインもデザートもガラリと変えたアジアごはんで、皆様のお越しをお待ちしております。
ベトナム、マレーシアと南方が続いたし、今度はちょっと北の韓国あたりに戻って、コチュジャンのきいたメインディッシュにしようかな。
デザートは、美肌美髪に効く黒ごまを使って、でも前の「ごましるこ」とはちょっとまた違った装いで。

お楽しみに。








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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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