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2013-03-03

紅玉りんごで簡単薬膳コンポート

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えーと、「赤カブの漬けもん」みたいな写真ですがwww.
表題の通り、「紅玉のコンポート」でございます。

実は、週末直前になって「あー、桃の節句だなあ。なにかおまけオマケ…。」ということで、急遽作ったもの。
当然ながら前宣伝もせず(出来ず)、店内のメニュウボードにも書かずじまい(うっかりさん)で、土日にいらしたお客様に、デザート出す段になって「おひなさんの、おまけです。」と、もごもご口添えする始末。
幸い皆さん、サプライズ的に受け取ってくださった感じで「あら~、トクした~」なんて言ってくださった方もあり。
まあ、ほんのひとくちなんで、言うほどのこともないですが。

で、このコンポート、たいへーん簡単なんで、作り方ご紹介。
店でお出ししたのには、ナツメと甘草という薬膳食材を入れていますが、無くてもいいです。
但し、りんごは出来れば「紅玉」を使ってください。
更に出来れば、皮が深紅色の、成熟したもの。
この状態だと、生で食べるには美味しさのピークをやや過ぎてしまっていますが、加熱系にはぴったりなのです。

じゃ、材料、行きましょう。

りんご(紅玉ね)2~3個
赤ワイン(ワンコインで買えるようなお安いの)200~300㏄、まあお好みで
あれば、ナツメ2、3個
なければプルーンやレーズンなど黒いドライフルーツ。
砂糖、ハチミツ 適宜


りんごは切る前に10分から15分ぐらい、真水につけます(農薬は水溶性なので、これで除去)。
皮ごと6つ割りにして芯を取り、やや厚めのいちょう切りに(薄切りにすると、煮崩れてジャムになっちゃうんで)。
鍋(あればホーロー、少なくともアルミは避けて)にりんごを入れ、赤ワインを注ぎ、ワインの量が少なければ水をちょっと足して、りんごのスキマから水分が見え隠れするぐらいに水加減します。
ナツメまたはドライフルーツと、あれば甘草(スライスしたものなら2~3片)を加えて蓋して火にかけます。
沸いて来たら弱火でコトコト、赤く染まったりんごからも水分が出てきて、フニャっとして火が通ったなあと思ったら、砂糖・ハチミツで好みの甘さに調味。
甘草を入れた場合、煮汁が甘くなるので砂糖やハチミツは意外に少なくて済みます。

火からおろして、粗熱を取ります。
保存は密閉容器に入れて、冷蔵庫へ。

そのまま食べる他に、ヨーグルトやバニラアイスに添えてもよく合います。
紅白で、彩りも華やかだしね。

りんごのお菓子といえばシナモンがつきものですが、りんごとワインの香りだけ、のシンプルなのも意外に美味しいのです。
というか、らんぷ店主は個人的にはこっちの方が、飽きが来ずに幾らでも食べられるんで(←それがイイのか悪いのかはまた別ですがwww)、昔からこんな感じで作ることが多いです。

あ、でもあっつあつの焼きりんごにシナモン振って、ってのも冷え症さんにはおススメおやつね。

今回のは、りんごでお腹の調子を整えて消化吸収の力をアップし、赤ワインやナツメ、ドライフルーツで補気補血の効果も期待できる、という薬膳スイーツでした。
甘草は、気を補い、消化機能を助けるとともに、解毒作用もあります。漢方の調薬の際、薬どうしを調和する働きがあるということで、かなりの種類の漢方薬に含まれていますが、同時に、煮汁がとても甘くなるので、飲みものや料理・スイーツにも使えます。
但し、やはり「薬」ですから、使いすぎるとむくみなどの副作用も出るので、そこは注意が必要です。




















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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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