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2013-02-18

今日までの養生ランチコース

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本日までの「季節の養生ランチコース」、こんな感じでした。

カボチャとインゲンの粒マスタードサラダ(刻みアーモンドをトッピング)
春キャベツの自家製塩糀漬け・陳皮風味(クコの実をトッピング)
冬の薬膳スープ
鶏手羽とサトイモの中国風ネギしょうゆ煮込み
黒豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:イラクのにんじんケーキと「あしたのチョコ」(六花亭)
陳皮入り紅茶

今日は二十四節気の「雨水」で、そのまんま、朝からずっと雨でした。
が、これからあったかくなるぞう、の雨ではなく、再びまた寒さがやってくるそうでwww。
週末も、寒かったですもんね。

そんな調子なので、結構まだまだ、あっため食材が活躍してます。
でも、花粉症のひとは勿論、そうでなくても近づいてくる春の季節は、なにやら鼻がむずむずしたり、アレルギーが悪化しやすいシーズンでもあります。
冬の邪気は「寒邪」といいますが、春のそれは「風邪」。カゼ、ではなく「ふうじゃ」。
春一番、っていうのはなにか明るい、良い意味で使われることが多いけれど、人間の身体に入り込んで悪さをする「風の邪気」もあるのです。

そういう邪気から身体を守るのには、やはり適度に体を温めることプラス、春の野菜。
また、香りのものを上手く使って「気」の流れをスムーズにすることも大事です。

柔らかく瑞々しい春のキャベツは、バリバリ沢山食べたい。
こないだ、レシピで紹介しましたっけね。
自家製の塩糀でさっと和えて一晩置いて、サラダ感覚の浅漬けです。
生野菜ということでお腹を冷やしすぎないよう、生姜の千切りと陳皮を砕いたのをアクセントに。
味の面でも、塩糀だけだとちょっとぼやけてしまうのを、良い具合に引き締めてくれます。

そう言えばこの週は陳皮に興味を示してくださったお客様が多かった。
余りに身近な素材なのに、生薬にもなってるというところが、ポイント高かったのでしょうか。
「ひゃー、来年はみかんの皮、置いとかな。」と後悔?されてた方もいらっしゃいました。
おうちで採れたか戴き物だかの無農薬のみかんがあったらしく。

手羽とサトイモは、しょうゆベースの「肉じゃが」系の煮物ですが、最初に大量のネギと生姜を炒めて、「ネギしょうゆ」を作ります。
これがなんともゴハンを誘う味。
手羽を牛肉に変えてもいいし、サトイモだけでなく大根やレンコンなどの根菜でもいけます。
中国の家庭料理なんで、あちらのお国でもきっと、肉と野菜の組み合わせをアレコレ変えて日々のご飯にしてるんじゃないかな。
冷え解消ということで生姜は良く取上げられますが、ネギも実は発汗作用、寒さを散らす作用がしっかりあるのです。

デザートのケーキのお話は前にしましたね。
イラクにはこのほかにもさつま芋やカボチャにナッツ類、ドライフルーツ類を組み合わせた焼き菓子があります。
元のレシピの大量の砂糖を見ると、「野菜を使ってヘルシーに」というわけでもなく、単に美味しいから伝統的に作られてきた、という気もしますが、アイテム的には体を温める、気血を補う食材なので、藍布のおやつにピッタリかと。
「あしたのチョコレート募金」でイラクの子どもたちの医療支援を、というのに一口乗ってみたわけですが、一日も早く、かの国の子どもたちが伝統の野菜ケーキ(砂糖倍量のあまーいの)を楽しめる日が来て欲しいものです。

明日は店休日を戴きまして、あさって20日からは、季節の養生コンセプトはほぼそのままに、また全く違うアジアごはんのメニュウで皆様のお越しをお待ちしております。

そうそう、「おやつのじかん」も準備しなくっちゃーー。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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