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2013-02-14

春には春野菜

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今週の「季節の養生ランチコース」も、引き続き香味野菜などをしっかり使って寒さを寄せ付けない、体を温めるものをメインにメニュウを組んでおります。
(余談ですが、先日、大阪から来られたお客様から「あのあと奈良を散策して大阪に帰りましたが、帰宅するまでポカポカ温かさが続いてビックリ」とのメールをいただきこちらもビックリ)

でも、寒いながらも少しずつ春は近づいており、季節とともに体の調子も変化していきます。
漢方養生では「春の厚着」といって、暖かくなって来たからと言って急に薄着になるのは体調を崩す元、と戒めています。
そろそろ出回ってきた春キャベツなんか使って、かつ、体を温めることにも留意して、前菜にはこんな一品。

「春キャベツの塩糀漬け・陳皮風味」です。

冬キャベツより柔らかくて緑の色も濃い春キャベツをざくざく切ってボウルに入れ、
千切りの生姜・自家製塩糀・そして陳皮を細かく砕いたものをアクセント的に加えて全体をざっくり混ぜ合わせます。
一晩置いたら、食べごろ。
お皿に盛り付けて、湯で軽く戻したクコの実を散らします。

一夜漬けといっても、サラダ感覚でばりばり食べられます。
生野菜は基本、体を冷やしますが、生姜と陳皮でその作用を和らげます。
加えて陳皮は気の巡りをよくし、消化を助けます。
彩りに散らしたクコの実も、肝血を補い、眼精疲労などに効果があります。

春は解毒の季節で、五臓のうち「肝」の働きがポイントとなります。
解毒に働く「肝」に注意しつつ、五臓のバランスが崩れて弱りやすい「脾」(消化機能)をサポートすることも必要。
肝の働きをスムーズにする食材、脾を元気にする食材を少しづつ取り入れていきます。
ってよく判らんリクツのようですけれど、週ごとに変えていくランチコースで、具体的にご紹介できたらなー、と思っております。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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