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2012-10-10

トマト料理の衣替え

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トマト。基本的に夏の野菜です。
年中出回ってますけど、赤くてずっしり重くてしっかりした味のあるフレッシュトマトが食べられるのは、やっぱり盛夏。
漢方的に見ても清熱作用があるので、寒い時期にむしゃむしゃ食べるもんじゃありません。

去年もそうでしたが今年も、暑いアツイ夏の盛りには、アイスクリームよりもトマト!それも、サラダの彩りにひときれふた切れなんてのじゃなく、小鉢いっぱい山盛りにしたトマトのマリネ(但し、チリソースとナンプラーの東南アジアテイスト)をしょっちゅう食べていました。

9月に入って流石に猛暑日もなくなり、そのうち朝晩の風がひんやりしてきて昼間の陽射しはまだ汗ばむけど空気はいつの間にかカラリと乾いてきて…、そうなると不思議と、ああ生トマト、もういいや、って気になってくる。

でも、身体にはまだ夏の熱が残っていて、そこに初秋の乾燥した空気が加わってくるので、あんまり冷やしたくないけど、潤したいのですね。
この「潤す」というのは秋の養生の第一ポイントでもあるのです。

そういうわけで、と言うよりは自然に胃袋が要求するため、この時期マリネに変わって常備菜と化すのが、前にも作り方お話しましたが、ヴェトナムのおばんざい、トマトと厚揚げの魚醤煮。
トマトも厚揚げつまり豆腐も「補陰」、体内の潤いを補う働きを持ちますが、同時に体を冷やす食材でもあります。
温かい煮込み料理、しかもニンニクを加えることで清熱作用をやわらげてくれるこのおかずは、今の季節にもってこい。

米っ子ならんぷ店主はたいてい、ゴハンのおかずにしますが、朝食時にバゲットに添えてもなかなか。
この辺、流石ヴェトナムと言うべきか。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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