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2012-01-15

カキのシチュウ・アジアンスタイル

kakisityu.jpg

カキ。果物の方じゃなくてオイスターの方ね、なんて口頭ではつけたし説明しますが、牡蠣です。
英語圏ではRのつく月が旬とも言われますね。
この「牡蠣」を「ボレイ」と読むと生薬です。
正確には牡蠣の貝殻を原料にしたものですが、不眠や不安感などのメンタルヘルスケア方面に使われることが多いです。
そして身のほうにも勿論、心の血を補う、精神安定作用があるとされます。
面白いことに、西洋栄養学でもカキにたっぷり含まれる亜鉛が脳の健康に大変良いという研究結果が出たりしているそうです。

魚屋さんの店頭でお買い得になっていたカキひとパックを買ってきて、さて何にしようと思ったのですが、やはり簡単に出来てからだの温まるもの、ということで汁物。
キッチンの在庫品は豚のコマギレ肉少々、野菜は大根とにんじん。
シチュウと言っても牛乳も豆乳も生クリームもないし、そうだ、ベトナムのポトフをベースにしたら簡単。

と言う感じで、行き当たりばったりに作ってみました。

肉は適当に切り(元々、コマギレなんで)、鍋に入れる。
にんにく1~2かけも潰して鍋に。
にんじん小さ目のサイコロ、大根は大きめのサイコロにして鍋に。
ひたひたに水を注いでフタして点火。
沸騰してきたら火を弱めてコトコト。
程よく野菜に火が通ったら調味。
今回は冷蔵庫に少し残っていた塩麹大さじ1強、塩少々。
塩水で洗ったカキを最後に入れ、火を通して出来上がり。

時間をかけて煮込む必要の無い材料ばかりなので、わりと短時間で出来ます。
むしろあんまりグツグツ煮込まないほうがいい。
塩麹を入れると味に奥行きが出ますが、もし無くても豚肉とカキ、それに野菜の甘みで充分美味しいダシが出るはず。
塩の代わりにナンプラー(もしくは塩と併用)使っても、同じく海のものですから相性はバッチリ。

そう言えばカキを主原料としたオイスターソースって広東の料理に欠かせないんですが、香港の海鮮乾物市場なんかに行くと、干したカキが山積みになってるのを見かけます。
見た目はまんまカキのミイラ。
メイン食材としてではなく、スープとかに使うそうですが、如何にもいいダシ出そう…。







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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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