2011-09-14
漢方と占い
最近戴いたコメントでふと思ったのですが、占いの一つに「四柱推命」と言うのがありますよね。
らんぷ店主は占いというものに全然詳しくなくて、せいぜいが雑誌読んでて巻末に今月の占いが載ってたら一応読んで都合のいいことだけ覚えておくタイプなんですが、それはまあともかく、その四柱推命は古代中国哲学の概念「陰陽五行」と密接に関わってます。
で、この陰陽五行、漢方の基本概念でもあるんですよね。
と言うことは、四柱推命で占って五行の「木火土金水」のうち「アナタは「木」に属するひとです」なんて占い結果がでたとしたら(すいません、四柱推命ってそういう占い方するのかどうかよく判らないんですが)、漢方・薬膳的にはそのひとにあった食べ物飲み物がおのずと類推することができちゃうわけです。
この場合「木」は五臓の「肝」と同じカテゴリー。
なので「肝」の気が強すぎるなら肝熱を冷ますセロリやトマト、菊花、レンコン、ミントなど。
反対に「肝」が弱くなっている状態なら養肝の働きがあるナツメやレバー、クコの実、イカ、にんじんやほうれん草など。
ま、「なんちゃって占い薬膳」ですな。
遊び心を持ってこんなコンセプトでメニュウ組んでみるのも楽しそうですね~。
前に中国で漢方診断を受けた話を書きましたが、まるで透視術のような、と思えても実はそれなりに医学理論に基づいた診断方法なのです。
ただし現代西洋医学ではなく、CTスキャンもMRIも、勿論レントゲンすらも無い、いやそもそも人体解剖じたい行ってもいない2千年以上前に確立した中国伝統医学理論にのっとって、ということなのです。
メスで開腹して臓器の状態をリアルに見るのではなく、血液検査で出た数値を読むのではなく、患者の外見、皮膚の色や髪の毛の質感、体つきその他を見て、脈を取り舌を見て診断すると言う方法です。
つまるところ、究極アナログな方法なので、そのぶんだけ診断する側の技量が問われることになりますが。
あ、このへんやっぱり占い師と通ずるところがあるかも???
らんぷ店主は占いというものに全然詳しくなくて、せいぜいが雑誌読んでて巻末に今月の占いが載ってたら一応読んで都合のいいことだけ覚えておくタイプなんですが、それはまあともかく、その四柱推命は古代中国哲学の概念「陰陽五行」と密接に関わってます。
で、この陰陽五行、漢方の基本概念でもあるんですよね。
と言うことは、四柱推命で占って五行の「木火土金水」のうち「アナタは「木」に属するひとです」なんて占い結果がでたとしたら(すいません、四柱推命ってそういう占い方するのかどうかよく判らないんですが)、漢方・薬膳的にはそのひとにあった食べ物飲み物がおのずと類推することができちゃうわけです。
この場合「木」は五臓の「肝」と同じカテゴリー。
なので「肝」の気が強すぎるなら肝熱を冷ますセロリやトマト、菊花、レンコン、ミントなど。
反対に「肝」が弱くなっている状態なら養肝の働きがあるナツメやレバー、クコの実、イカ、にんじんやほうれん草など。
ま、「なんちゃって占い薬膳」ですな。
遊び心を持ってこんなコンセプトでメニュウ組んでみるのも楽しそうですね~。
前に中国で漢方診断を受けた話を書きましたが、まるで透視術のような、と思えても実はそれなりに医学理論に基づいた診断方法なのです。
ただし現代西洋医学ではなく、CTスキャンもMRIも、勿論レントゲンすらも無い、いやそもそも人体解剖じたい行ってもいない2千年以上前に確立した中国伝統医学理論にのっとって、ということなのです。
メスで開腹して臓器の状態をリアルに見るのではなく、血液検査で出た数値を読むのではなく、患者の外見、皮膚の色や髪の毛の質感、体つきその他を見て、脈を取り舌を見て診断すると言う方法です。
つまるところ、究極アナログな方法なので、そのぶんだけ診断する側の技量が問われることになりますが。
あ、このへんやっぱり占い師と通ずるところがあるかも???
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