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2011-08-05

ヴェトナムのビーフシチュウ~6月の「いちにち藍布」より

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大阪は、ちょっと雨が降って止んでまた降って、という、湿度が上がるだけのような空模様です。

そんな不快指数急上昇な話は置いといて、ヴェトナムと言えばフランス文化の影響が、とよく言われますが、この料理もそのうちの一つかもしれません。
でも現地のひとはきっと昔から食べ慣れているもの、殊更にフランスの影響なんて考えもしないものかと思います。
日本のハヤシライスみたいなものでしょうか。
でもこれは、米のゴハンでもいいけど、やっぱり、バゲットが合います。

さて作り方ですが、実はヴェトナム製のミックスパウダーを使ったので、それ無しに全く同じものを作るのはちょっと難しいかもしれません。
食べたこと無かったら、なおさらですよね。

で、イメージだけ借りて、作ってみたいと言う方へ。
基本は牛肉のトマトシチュウです。
トマトの水煮缶を使うと良いです。
牛肉は薄切りよりも、煮込むのに時間はかかりますが、すね肉やスジなどを使って。
で、味付けの時、八角やシナモン、チリ、フェンネル、カルダモン、ターメリックを少しづつ入れてみる。
ターメリックは入れすぎると黄色くなっちゃうんで控えめに。
レモングラスがあれば、肉を煮込むときに一緒に入れてください。
ニンニクも適宜入れてね。
具は玉葱とにんじん。

ビーフシチュウといっても、らんぷ店主のイメージでは、トマトが主役の一皿です。
厚切りの肉にこってりしたデミグラスソースが絡む西洋のシチュウとは違う、モンスーンアジアの夏に沢山食べて、暑気払いの出来そうな料理です。
トマトの酸味が火照った体の熱を取り、体に潤いを与えてくれます。

また、ゴハンではなくバゲットを合わせるのは、味の面もありますが、基本は米食が体にあっている日本人でも、夏場には時々パンや麺類などの小麦粉製品を取るのが夏ばてに良いそうです。
米は平性といって、体を温めも冷やしもせず中庸を保つ食品ですが、小麦粉は若干冷やします。
また夏に弱りがちな「心」を助けるので、夏場にそうめんというのは理に適っているのですね。
但し、具の無い冷やしそうめんとビールばかりでは却って疲労蓄積するので、ほどほどに。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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