2011-07-29
とうもろこしを酒肴に~6月「いちにち藍布」より

夏野菜の代表格、とうもろこし。
茹でてそのままガブリと、或いは醤油の香ばしさを漂わせた焼きもろこしも捨てがたいですが、それではゴハンのおかず、ましてや酒の肴にはちょっと…ですね。
でもバラして炒めると居酒屋さんの定番メニュウ「コーンバター」になります。
中国にもありますよ。コーンを炒めて塩で味付け、松の実(あればクコの実も)をパラパラッと加えて出来上がり。
とうもろこしは梅雨時から夏にかけて体に溜まりやすい湿気(むくみ)を取り除き、消化も助けてくれる夏ばて防止食材です。
今回はそれに疲労解消のため豚肉と豚レバーのみじん切りをプラスして、栄養と美味しさアップしました。
豚肉はミンチでも良いのですが、出来れば薄切り肉(お買い得のコマギレでOK)を冷凍庫で半冷凍状態にしてから包丁で荒めのみじん切りにすると、食感やおいしさが断然違います。
レバーも、3~4ミリ幅の薄切りにしてから同じように凍らせてみじん切りにしてください。
分量の割合はお好みですが、とうもろこしが一応主役なので、今回はとうもろこしの量に対して肉(コマギレとレバー合わせて)が半分ぐらいで。
中華なべに油と叩き潰したニンニクを入れて火にかけ、肉を入れて色が変わったら豆板醤を少々入れて混ぜ、とうもろこしを入れて炒めます。
塩で味付け、最後に醤油を少し回しいれて出来上がり。
熱々をゴハンの上に乗っけて丼にしても良いですし、レタスを沢山用意して、テーブルでレタス巻きにしながら食べると、ビールも進みそう。
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