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2011-06-11

鶏手羽の薬膳スープ~5月「いちにち藍布」より

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いちにち藍布のメニュウにちょくちょく登場するこの鶏手羽を使った薬膳スープですが、今回は具に干し椎茸ともやしを組み合わせました。
干し椎茸は前の晩から水に漬けておき、戻し汁も鍋に加えます。
もやしは一番最後に加え、しゃきしゃき感を楽しみます。
残ったのを翌日に温めなおした、そのときのくたくた感もそれはまたそれで美味しいのですが。

使った生薬はトウキ・シャクヤク・ジオウ・センキュウ、この4つで四物湯(シモツトウ)という、「血」を補う代表的な漢方薬となるのですが、それに更に体の中の水はけを良くする働きのあるブクリョウ、ビャクジュツを加えました。
スープの色が黒いのは、主にジオウとトウキ、それから椎茸の戻し汁の色によるもの。

段取りとしては、鍋に鶏手羽と上記の生薬(柔らかくなれば全て食べられますが、特に具として美味しいものではない…というか、あんまり味の無いモノなので、口に触ると思う向きは、お茶パックなどに入れてください。因みに「いちにち藍布」では直接入れてます)、ニンニク・葱・ショウガの香味トリオとたっぷりの水+椎茸の戻し汁を入れて蓋して煮込みます。
途中で椎茸を細切りにしたのを加え、手羽の軟骨が半透明になって骨離れが良さそうになってきたら、塩で調味します。
もやしを加え、火が通ったら出来上がり。

椎茸は気を補い、体の免疫力アップに一役買います。
もやしは漢方では体の水はけを良くしますし、緑豆もやしなら解毒・清熱作用も加わるので、これからの季節にまさにピッタリですね。

上記にあげた生薬は、煎じ薬を扱う漢方薬局などでも手に入ると思いますが、なければ生薬抜きでこの鶏スープ作っても、それだけでもとても滋養があります。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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