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2011-05-09

辛くないタイのスープ

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4月の「いちにち藍布」の料理、今回はちょっとイメージを裏切るタイ料理です。

タイ語で確か「ケーンチューガランピー」。
直訳すると、キャベツの澄まし汁或いはコンソメスープ、と言うところでしょうか。
普通のキャベツでもいいのですが、今の時期の柔らかい春キャベツ、またはグリーンボールなんか使ってみてください。

材料は

鶏もも肉
キャベツ
ニンニク、油、塩、ナンプラー


キャベツが主役なので、鶏もも肉は4~5人で食べるとしても1枚程度で充分。
その代りキャベツはたっぷりとね。
このスープには「ニンニク油」(ニンニクのみじん切りと油を鍋に入れゆっくり火を通したもの。まとめて作っておくと便利)があるといいのですが、なければ今回の方法で。

厚手の鍋に叩いたニンニクと油を入れて火にかけ、温めます。
ニンニクの色が変わる前に水を入れて沸かし、小さめの一口大に切った鶏もも肉を入れ、火が通ったらざく切りキャベツをどっさり入れます。
キャベツに火が通ったかな?というところで塩・ナンプラーで味付け。
仕上げにお好みで胡椒を振ってください。

肉もキャベツもあまりぐつぐつ煮込みません。
シンプルな材料で、思い立ったら今日の夕飯にでもすぐ作れます。
で、これ、立派な?タイ料理です。
タイ料理のレストランにあるのかどうかは判りませんが、家庭の当たり前なお惣菜です。
子供から大人まで、誰でも楽しめます。

肉類は牛肉でも豚肉でも「気を補う」働きがありますが、中でも鶏肉は一番、お腹に優しいようです。
どんなに栄養があっても鰻の蒲焼や血の滴るビフテキでは、体力が落ちているときはその栄養自体を上手く取り込めませんが、鶏肉のスープは胃腸の弱っているときでも負担をかけません。
またキャベツは現代栄養学ではキャベジンという胃腸薬にもなっている栄養素が検出されていますが、漢方では「胃の働きを助け、虚弱体質・疲れを改善する。体の余分な熱と湿気を取り除く」働きがあるとされます。


そうそう、昨日のカゼその後ですが、咳と喉の違和感が消えました♪
筍料理の効果がちょっとはあったのか、今服用している体質改善目的の漢方薬に「桂枝湯」というカゼ薬としても使われるものが含まれているからか…。
咳止めもトローチものど飴も全く使っていないのに、いい感じです。

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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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