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2009-07-23

ベトナム行ったら食べてみて!その3

ベトナムは米の国です。
確かチリの、じゃなくて地理の時間に習いましたっけねえ、二毛作とか三毛作とか。
実際にはベトナム全土じゃないけど、南部では確かに作ろうと思えば、年に2回とか3回とか、お米作れるんだそうですね。
なのでベトナム人は筋金入りの米好き。
ハルマキの皮も、麺も、米から作ってしまう。
当然、米のご飯も大好きです。と言いますか、ご飯一番食べます。
だから次にご紹介するような、ご飯にあうオカズも、とても多いのです。

カー・コート(揚げ魚の煮付け)

素揚げもしくはほんの少し粉をはたいて揚げた魚(サバなど)の切り身を、ニョクマムとカラメルソース(←ここんとこ、おフランス入ってますね)で甘辛く煮付けたもの。
カラメルのせいもあってかなり黒っぽく、見た目は地味ながら、文句無くゴハンの友。
平民食堂の定番メニュウですね。
「藍布」でも時々日替わりランチにベトナムやラオスの料理にあるようなサバの煮付けを作っていましたが、レモングラスやニンニク、ニョクマムといった適度に個性の強い脇役のせいか、「サバ臭さ」がほどよく消えて、食べやすいと好評でした。
そうそう、ベトナムでは「3枚におろす」なんてことはしないようで、何処で見ても厚めの筒切りでした。

ティット・ヘオ・コー(豚ばら肉と卵の煮込み)

ようは豚の角煮です。
豚ばら肉を四角く切って醤油ベースで柔らかく煮込むオカズって、アジア各地で見受けられますね。中国も韓国も、タイもベトナムも。マレーシアなんかでも、華僑のひとたちは勿論食べるそうです。
沖縄のラフテーもそうですね。
ベトナムのは、醤油とニョクマムの併用、そして甘みをつけるのにやはりカラメルソースを使います。
現地の市場に行くと、料理用のカラメルソースが瓶に入って売られてるので、いちいち作る手間も省けます。
それだけよく料理に使われているのでしょうね。
あと煮込むのに、ココナツジュースを使うのが、かの国らしいところ。
初めてベトナムに行った時に、レストランでも平民食堂でもなく、青空市場にしては中途半端な屋台?やら天秤棒の物売りのひとたがたむろってるところで、この豚バラ煮込み丼を食べたことがあります。
「ま、火イ通ってるんだし、美味しそうだし、だいじょぶでしょ。」とよく判らない安全判断を下して食べたら、これがまた肉は柔らかく、甘じょうゆの味のバランスもよく、結構な量を平らげてしまいました。
この店(←?)は、麦藁帽子を被った痩せて小柄なおばあちゃんがやってたのですが、フト気がつくとこのおばあちゃん、丼にごはんをがっつりよそって、豚肉の大鍋から黒っぽい煮汁だけをすくってかけ、悠然と口に運んでました。
「ん~、それはそれで旨そう…。」と思った、ベトナムのまかない食でした。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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