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2011-04-09

菜の花でエスニック~3月「いちにち藍布」より

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3月の「いちにち藍布」、次の料理は「イカと菜の花と春雨炒め」。
菜の花は、出回る時期がほんと短いんですよね。
でもそれだけにあの独特のほろ苦さが春の到来を感じさせてくれます。
お浸しやちらし寿司の具に使う和のイメージが強いですが、アブラナ科の野菜って、文字通り油と相性がよいのです。
香港に行くと、ブロッコリーの茎を細く長く柔らかくしたような野菜があって、さっと炒めたり、油を少し入れた熱湯で茹でてオイスターソース絡めて食べるのが抜群に美味しい。
菜の花だけ、ニンニク炒めなどにしても良いのですが、今回の薬膳テーマを意識して、イカと春雨を組み合わせました。

材料は、

菜の花
イカ
緑豆春雨
ニンニク
調味料は、油・ナンプラーまたは塩・胡椒・チキンスープの素(なくても可)


春雨は水で戻して、5~6㎝長さに切っておきます。
菜の花は3~4㎝、イカは表面に斜めの包丁眼を軽く入れてから、菜の花と同じぐらいの棒状に切っておきます。
フライパンか中華なべに油と叩き潰したニンニクを入れて、香りを出します。
イカを入れて炒め、表面が白っぽくなってきたら春雨をいれ、チキンスープの素と水を少し入れます。
この時、塩かナンプラーを控えめに入れます(最終的な味付けは後にするので入れすぎないように)。
大きくかき混ぜながら春雨に鍋の中の水分を吸わせるようにしていき、足りなければ水を足していきます(入れすぎると水っぽくなるので、鍋底に汁気が少し残るぐらい)。
菜の花を加えて炒め、ナンプラーか塩・胡椒で味を調えます。

味付けを2度に分けているのは、春雨が汁気を吸い込むときに味も一緒に入れたいからなのですが、
めんどくさい方は、どちらか1回でも良いです。
イカからダシが出ますし、更にナンプラー使うならこれまた魚の味が加わるので、チキンスープは入れるとしてもほんの少しで結構です。

白いイカと半透明の春雨が菜の花の緑色を引き立てて、見た目も春らしくなります。

菜の花のほろ苦さは、体内に溜まっている毒を外に排出する働きを持っていますし、春雨の原料となる緑豆も、同じく解毒作用があります。
イカは血を補い、肝の働きを助けます。

肝を助けて解毒するなんて、ビールのお供にもってこい、味の相性もバッチリではありますが、
くれぐれも飲みすぎには気をつけましょう。





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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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