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2010-11-20

勉強再開!!

keisitougayu.jpg


受講申し込みをしていた薬膳の講座が本日始まりました。

基本、座学なのですが、毎回講師の中医学のセンセ(中国黒龍江省出身)がオリジナルの薬膳料理を試食させて下さるのだそうで、初回はこの写真「桂枝湯粥」でした。

桂枝湯(ケイシトウ)というのは、葛根湯(カッコントウ)と並ぶ、風邪の初期に有効な漢方薬の処方です。
どちらかというと体力の無いひと、疲れやすい・冷え性の場合の風邪初期には、葛根湯よりこちらの方が効くことも多いそうです。

中国ではその「桂枝湯」を服用した後に暖かいお粥を食べると、薬の効き目が良くなるといわれているので、「それならいっそ、漢方薬入りのお粥にしてしまおう」とオリジナルレシピを考案したのだとか。

いただいたお粥は、ほんのりシナモンの香りがする、黒砂糖仕立ての甘いお粥でした。
香港のスイーツ専門店で出していても、おかしくない感じ。
食べ終えた後で、体がぽかぽか温まってきました。
「なんか体がゾクゾクするな~風邪ひいたかな~」って時に食べたら効きそう!

難点は、生薬を煎じるのやら米から粥を炊くのやらで、思い立ってから二時間以上を要する点ですがwww

でも予防的に、冬場、木枯らし吹く日のオヤツとして食べるのも良いものかもしれません。

桂枝湯を調薬するための生薬3種も貰ってきたので(…実を言うと、らんぷ店主んチには今、全部あるんですが…。山東省の土産やら、ヴェトナムで買ってきたのやら)、近いうちに作ってみようと思います。

「いちにち藍布」や「出張らんぷ」の企画の度に、自分なりにメニュウを組み立てる作業はしてきたのですが、やはりバックボーンとなる理論をもっと自分の中でしっかりさせたいなと思っていました。
実際に講座がスタートし、前の漢方講座の「同級生」とも再会したりして、また勉強再開!!と思っています。


そうそう、「漢方薬の効き目を高めるために粥を食べる」で、らんぷ店主が思い出したのが、10数年前の映画ですが、香港の名女優・マギー・チャン主演の「阮玲玉(ロアン・リンユイ)」という映画。
劇中、自殺を図ったヒロインが薬を服用後にお粥をレンゲですくってぱくぱく食べるシーンがあるのです(マギーの食べっぷりは、オトナの恋愛映画「華様年華」でも容赦なく発揮されているのですが、ホンマ見事です)。

毒薬もやはり、粥を食べることでその効果が高まるっつうことでしょうか…。


質疑応答の時間に、ホントはそれ訊きたくて仕様が無かったのですが、皆さん、真面目な質問してはるんで…。


今度、こっそり聞いてみよ。






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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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