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2010-11-16

鶏のフォー

viet3yudedori.jpg

写真は、ハノイでのある日の朝ごはんです。
宿の近くにあった鶏のフォー専門食堂で食べました。
フォーというのはヴェトナム料理を食べたことある方ならご存知でしょうが、米から作った麺の一種です。
鶏からとったスープを注ぎ、茹でた鶏肉、ワケギやニラなどの具とともにいただきます。
白く透き通った麺なので、青菜類の緑が引き立ちます。
スープ自体は(ヴェトナム料理全般に言えることですが)極控えめな塩味。
卓上のチリソースやライムやフレッシュハーブ類を混ぜてお好みの味に仕立てたいただきます。
左の小皿に乗ってるのは油条(中国の揚げパン)のミニサイズ。
ちぎって、クルトンのように浮かべて一緒に食べます。

現地ではたいてい専門の食堂か屋台があって、フォー食べたいひとはそこに行きます。
ヴェトナム料理のレストランだと、ゴハンとオカズ、という食事スタイルが一般的。
ちょっと意外かもしれませんが、日本でも「蕎麦食べたい」となったら、和食の店よりお蕎麦屋さん行きますよね。
更に地域性というものもあって、勿論今は全国で食べられていますが、元々はハノイ名物なのだそうです。
「寿司は江戸前」「冷麺はピョンヤン」みたいなもんですかね。


極めつけは、ヴェトナム国内での位置づけを言うなら、フォーは麺類としても一番ポピュラーなものではない、らしいです。
じゃ何かって言うと、「ブン」という、これまた米から作った麺です。
作り方が違って、フォーの場合はライスペーパーみたいに薄く延ばした生地から作るらしいですが、ブンはトコロテンみたいに押し出し方式で製麺するそうです。
見た目も、フォーはきしめんみたいに平べったく、ブンはそうめんか冷麦みたいな丸麺でした。

ブンも、汁そば風にして食べますし、湯がいて、そうめん風につけ麺にして食べたりもします。
ブンについてはまた別にご紹介しますね。

ブンは何せトコロテンですから生麺ですが、フォーも現地のお店では生麺使っています。
だからか、喉越しもいっそう軽やか。
つるつるっと一杯ぐらいすぐ平らげてしまいます。

この日、実は朝7時頃にこのフォー食べて、10時ごろにブン食べました。

食べてばっかりじゃん……って、何せ胃袋旅行でしたから。

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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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