FC2ブログ
2010-11-07

先月の「いちにち藍布」メニュウの続き

10onelamp3.jpg

ヴェトナムのお話もまだなのですが、その前に、中途半端になっていた先月の「いちにち藍布」料理のご紹介の続きを。

写真は、鶏手羽とシイタケの薬膳スープです。
このところ定番な鶏スープですが、シンプルに鶏とショウガとネギで作るスープは、薬膳の中でも「上品(じょうひん、じゃなくてじょうほん)中の上品」とされます。
どういうことかと言いますと、誰が毎日飲んでも副作用の無い、穏やかに養生に利く食べ物と言うことです。

その養生の基本ともいえる鶏スープに、その時々のアレンジを加えて、「藍布のスープ」にしていきたいなあと思っています。

今回は、干しシイタケをたっぷり使いました。
よいダシが出ることは勿論、漢方では「弱っている「気」を補う」食べ物です。
キノコ類は現代栄養学でも高血圧や高脂血症改善、免疫力を高めるのに良いとされていますね。
「気」の働きのひとつに、外界からの邪気から体を守る「防御作用」があります。
この機能が衰えると風邪を引きやすくなったりお腹こわしやすくなったりするわけで、免疫力のようなものですね。

一緒に使った生薬は、前にもお話した「四物湯」をベースに、脾や腎を穏やかに補う山薬(乾燥させたヤマイモ)、体を温めるナツメも入れてみました。

因みにこの日ご参加のお客様で「シイタケ大好き」な方がいらして、大変喜んでいただけました。

谷町の藍布のランチに「鶏手羽とシイタケとサトイモの醤油煮込み」と言うのがあったのですが、これはタイトルどおりの食材を、たっぷりのネギとショウガとともに煮込んだおかずで、サトイモの薬効はヤマイモに準ずるところがあるので、薬局で買う生薬が入らないだけで、普段使いの薬膳料理でもあります。
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ