FC2ブログ
2010-09-01

豚ナンコツの黒酢煮とタマゴヤキ

nankotsutamagoyaki.jpg

だいぶ前に、ナンコツ付きの豚肉を黒酢で煮込む料理を作ってみたお話をしたと思うのですが、ほとんど黒酢のみで煮込むようなもので、流石にかなり酸味が強かったので「こんなん作る人おれへんやろ」と、レシピは載せませんでした。
但し酢の作用か、火入れを重ねるとナンコツが「コリコリ」どころか「プルプルトロトロ」になり、フカヒレもびっくりのむっちりコラーゲン食になったので(笑)、もちょっとゴハンにあう味付けに調整してみようと何度か作ってみました。
普通のスーパーでは無理かもしれませんが、お肉屋さんでナンコツが手に入れば、或いはスペアリブかバラ肉ブロックででも、作ってみてください。
韓国食材の店などで、茹でた豚足があれば、勿論それでも。

材料

ナンコツ付きの豚肉(スペアリブ、豚バラでも)500g程度
黒酢(あれば中国製のもの)1カップ
ショウガ ピンポン球ぐらいのもの1かけをスライスしておく
黒砂糖 大さじ3~(好みで)
醤油 大さじ2~(好みで)

肉とショウガ、黒酢を厚手の鍋に入れ、材料がかぶるぐらいの水を加えて火にかけ、沸いてきたら弱火にして10分ほど煮込み、蓋をしたまま火を止めてしばらく置く。
「弱火で煮込む→火を止めて置く」を繰り返し、肉が柔らかくなったら(ナンコツの場合、骨の部分にも黒酢の色が染みてきたら)砂糖、醤油を加えて調味する。



毎日、火入れをすれば、かなり日持ちします。
煮汁が煮詰まってきたら水を足し、また黒酢・砂糖・醤油で味を調えてください。
初日はナンコツも「コリコリ」ぐらいですが、二日目以降、火入れのたびに柔らかくなり、最終的には骨の部分が「わらびもち」の如く、箸で千切れるようになります。

酸味が気になるときは、砂糖の量を増やせばまろやかになりますし、ご飯に合う味にしたい時は、醤油の量を多めにします。

しっかりボリュームのある肉料理ですが、お酢の作用か、この暑さでもホカホカご飯にあわせると食が進みます。

ちょっと煮詰まった煮汁を使って、「卵の黒酢炒め」も作れます。
写真では、同じ器の左の方に無理やり一緒に盛り付けてしまってます。
これは冷え性の女のひとに是非お勧めしたい薬膳です。

作り方、と言うほどのものでも無いですが、卵1~2個を溶いて、黒酢煮込みの煮汁を大さじ1~2ほど加え(煮込んだショウガも2,3枚一緒に)、油を敷いて熱くしたフライパンでフンワリ柔らかく焼きます。

半熟状態で火を止め、器に持ってください。

実はもともとのレシピは「豚足とゆで卵の黒酢煮込み」で、ゆで卵を入れていたのだけれど、こちらは肉と反対で、白身の部分がゴムみたいに固くなってしまうのです。
軽く煮るぐらいならいいけど、煮汁の色が染み込んだしっかり茶色い「おでんの卵」みたいにしようとすると、噛み応えのほうもかーなーりー固めになるので、ご了承くださいませ。
この黒酢煮込みのときは、らんぷ店主は「タマゴヤキ」派です。

因みに、残り少なくなり肉も食べつくして煮汁だけになったのを器に移し替えて冷蔵庫に入れたら、真っ黒な寒天みたいに固まってしまいました。




スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ