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2010-08-21

セロリの沙茶醤炒め

seroribeefsachajan.jpg

この夏は何故か八百屋の店先でセロリが目に付いて、幾度か買いました。
炒め物にすると美味しいんですよね。
しばらく前にご紹介した「イカとセロリの炒め物」なんて、典型的な中国の家庭料理です。

豚肉少々と、更に少しの豚レバーと一緒にたっぷりのセロリを炒めてみました。
今回の味付けは、「沙茶醤」(サーチャージャン)。
台湾や、中国の南部で使われている、ちょっとスパイシイな焼肉のタレみたいなモンです。
南京町とか、デパ地下でもエスニック食品の取り扱いが多いところなら置いていたりします。
容器を開けてみると上のほうにラー油のような赤い油が浮いているペースト状の調味料です。
沙茶、というのは、福建か広東か潮州か、そのへんの南方中国地方の発音だと「サテ」になるらしく、マレーシアやインドネシアの串焼き肉「サテー」に影響を受けたものだそうな。
「らしい」とか「だそう」ばかりで恐縮ですが。

牛肉や豚肉と相性が良いのは判っていましたが、野菜主体で、それもセロリのような個性的な香りのものと合わせるのは初めて。
でも何故かこの日、「このセロリは沙茶醤で!」と思いついちゃったんですね。

豚肉とレバーは細切りにして醤油と酒少々でちょっと下味をつけておく。
セロリはスジが気になるなら取り、気にならなければそのまま、斜めの薄切りにします。
にんにく1~2片は叩いて粗みじん切り。

大まかな量の割合は、セロリは直径7~8cm前後のもの一株。
1本ずつ売られているものなら、5~6本かな。
豚肉とレバーは合わせて150グラムぐらい。

中華鍋に油とニンニクを入れて温まってきたら肉を入れて炒め、色が変わってきたらセロリを入れて全体を良く炒めます。
ちょっと透き通ってきたら沙茶醤を(容器の上のほうに油が分離しているので、下の方のペーストとよく混ぜ合わせて)大さじ1強、加えて全体に絡めます。
醤油少々を鍋はだから回しいれるようにして味を調整し、出来上がりです。

セロリの香りとシャキシャキ歯ざわりに、沙茶醤のピリ辛なコクがピッタリ。
醤油を程よくきかせると、ゴハンの進むオカズになりました。
レバーとの相性も良いです。

seroributasoumen.jpg

ゴハンと一緒に食べているときに更に思いついて、今度は麺とあわせてみました(あ、勿論別の日にです。いくららんぷ店主が鉄の胃袋を持っているとしてもご飯食べた直後に麺は茹でません)。

これはそうめんを茹で、ミートソーススパゲティのように上から「セロリと豚肉の沙茶醤炒め」をかけたもの。
お皿の上で絡めながらいただきます。
香港やタイやヴェトナムなどアジアの国々では、麺類と具を和えて食べるスタイルが、汁ソバと同じくらいポピュラーです。
こういうのを日本でやるときは、不思議とそうめんが合うようです。


猛暑酷暑でまいんち冷たいそうめんすすっているひとも、時にはこんな「アジアな和えそうめん」どうでしょうか?
肉も野菜も一度に摂れるし、茹でるだけで「冷やす手間」要らないから却ってラクチンメニュウかも。






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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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