FC2ブログ
2010-08-09

漢方もスイーツ~「7月いちにち藍布」より

onedaylamp7desert.jpg

7月「いちにち藍布」のデザートは、「蓮の実と里芋とアズキの香港風シロップ煮」。

現地では「糖水」という伝統的なデザートのジャンルがあります。
豆や穀類やイモ類、漢方食材などを文字通り甘い砂糖水で煮て食べるもので、温かいものは日本のお汁粉、冷たいものならあんみつやみつ豆と言う感じが近いでしょうか。

糖水のバリエーションは実に多彩で、季節や或いは体調によって材料を考えたりします。

で、今回は、夏に負担のかかりやすい「心」をサポートする蓮の実、「脾」つまり消化器官に優しく滋養のある里芋、むくみや体のダルさの原因となる体内の余分な水分を除くアズキを組み合わせました。

蓮の実は大豆やひよこまめと同じ感覚で使えます。
一晩水で戻して、好みの固さになるまで煮る。
そこへ好みの甘さになる量の砂糖を入れて味を付けます。

里芋は、皮を剥いて蓮の実と同じぐらいのコロコロに切り、ほどよい固さに煮えたらこちらも甘みを付けます。

粗熱をとった蓮の実と里芋を煮汁ごと、茹でアズキ(つぶあん)も一緒に器に盛り合わせて、冷やします。

蓮の実が手に入らないときは、里芋とアズキだけでも充分美味しいです。
藍布のランチデザートでは、これにココナツミルクをかけて東南アジア風にしてお出ししていました。
普段余り目にしない蓮の実よりも、むしろ身近な里芋がデザートになっている、と言うことに驚きを覚えるお客様が多かったです。



スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ