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2009-12-04

とろふにゃ続き・鶏と白木耳のスープ

さて前回の写真のもう一つは、鶏の手羽元と白木耳(キクラゲ)の、お肌ぷりぷりスープ

らんぷ店主は今、漢方の勉強をしておりまして、その教室で白木耳を戴いたので、作ってみました。
もともと中国だけでなく、韓国もベトナムもシンガポールも、体の調子が悪いときには食べ物で直す、こういう体質の人はこういうものを食べた方がよい、と言う薬食同源シンキングが染み付いているところがありまして、アジアの料理を作ったり、旅先の市場に山積みになっている食材だかごみだか判らないような木の根っこやら枯れ枝やらを眺めながら、きちんと理屈を踏まえて、アジアのおばんざいに活かして行きたいなと思っていたのです。

白木耳は、台湾や香港ではナツメと一緒にシロップで煮込んだ甘いデザートは食べたことがあるのですが、今回は料理に挑戦。
乾燥している白木耳は、見た目は…そうですねえ、小学校の運動会かなんかでティッシュペーパーで牡丹みたいな花、作るじゃないですか。アレを小さくしたような感じ(笑:判るかな?)
それを水に漬けてしばらくすると、半透明のふにゃふにゃぷるんとした状態になります。
手で簡単に千切れます。根本に少し固い部分が残る場合があるので、気になるひとはそこだけはずしてください。
別に食べちゃっても構いませんが。

さて、スープのほうですが、これは以前から藍布でも「鶏の薬膳風スープ」って感じで、ちょくちょくお作りしていたもの。
時間は多少かかりますが、とてもシンプルです。
鶏の手羽元と、ニンニク・生姜の千切りと水を鍋に入れ、火にかけます。
沸いて来たら、とろ火でコトコト。
時々、蓋をしたまま火を止めて蒸らし、また冷めかけたら加熱します。
鶏が柔らかくなってきたら、斜め切りにした青葱を山盛り投入。
葱に火が通ったところで塩・コショウして味をみます。
乾燥ナツメとかクコの実を入れると、彩りも良いし、栄養価もアップします。
気分的にも「な~んか、薬膳てカンジ~♪」になるでしょ(笑)。

今回は、コトコト煮込んでいるときに、戻した白木耳を投入。

要するに、鶏肉と白木耳が柔らかくなれば食べられますが、「出来上がり」から1~2時間置いておいて、温めなおしてから盛り付けると、置いている間に鶏の骨離れもよく、白木耳もとろふにゃぷるん、と歯がなくても食べられるぐらいになります。
煮込みすぎて、キクラゲ溶けちゃうかなと一瞬思ったんですが、大丈夫でした。
箸でつまんだだけで、すぐ千切れちゃいますけどね。

白木耳自体も味と言うものは殆どないので、すごくアッサリしたスープですが、鶏の旨みが濃厚に出て、葱と生姜をたっぷり入れると、内臓から温まる感じです。

風邪予防にもお試しを。
らんぷ店主は鍋一杯に作って、3日ぐらいかけて食べたりしてますが。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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