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2017-12-18

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

レンズ豆とレンコンとジャガイモのスパイスサラダ
白菜と春菊のサラダ・韓国風ドレッシング
薬膳スープ

そして、

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ベトナム風ビーフトマトシチュウ
ピーナッツと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:黒ゴマのおしるこ
紅花とバラ入り紅茶

以上でございます。

今週もまた、冷え冷えの日が多かったですね。
奈良では800年以上も続く冬の風物詩「おんまつり」が行われた週末でした。
近いのになかなかお祭りの現場までは見に行けないのですが、行かれた方が撮った写真など見せて貰うと、
いにしえの装束をまとった人たちの行列、日暮れてからの幻想的な儀式、こうした行事が脈々と受け継がれている土地に住んでいるんだなと今更ながら感慨深いものがありました。

さてそんな週の養生ランチ、一品目は、肺と脾をケアするアイテムを組み合わせた、食感の違いも楽しいサラダです。
シャキシャキのレンコンは肺をケアして咳や喉の不調をケアしてくれます。
じゃが芋やレンズ豆は、消化機能を助けてくれるので、クリスマスや忘年会など何かと胃腸の疲れやすいこの時期のお助けアイテム。
コリアンダーやクミンなどの健胃作用のあるカレー味のスパイスを加えました。
朝食のパンにも、夕食のビールやサインのお供にも実は合う万能選手的サラダです(^^)/

お次はシャキシャキさっぱりした歯触りの、千切り白菜と春菊を生のままで。
この時期ならではのサラダですね。コチュジャンと味噌、ゴマ油などを使った韓国風のドレッシングを合わせました。
白菜はおなかの調子を整え二日酔いにも良いと言われますし、春菊はその香りで気の滞りを上手く流して消化力を上げたりイライラを鎮めてくれたりします。
いずれも今の時期、鍋料理のレギュラーメンバーですが、時にはこんな生食も良いものです。
春菊は、加熱するよりもむしろ香りが穏やかで食べやすいというお声も頂戴します。
ただ、生食は冷えやすいので、ドレッシングに工夫をする、他の料理はしっかり温めるものにするなどのバランスを。

メインは、キノコにニンジン玉ねぎトマトと野菜たっぷりのベトナム式のビーフシチュウ。
洋食のビーフシチュウのようなデミグラスソースではなく、お腹に軽いトマトシチュウタイプ。
いわばベトナムフレンチで、現地ではバゲットとも合わせることの多い料理ですが、魚醤を使うためか、ごはんにもとてもよく合うのです。
キノコと牛肉でしっかり気を補い、ニンジンとトマトで血を補い、タマネギで体を温め気と血の巡りもスムーズにする働きが期待できますね。
トマトは本来涼性の食べ物ですが、組み合わせる食材と調理法のせいか、このシチュウは寒さ一番の今週でも「食べてて身体がポカポカしてきました」と言うお声を何度か頂戴しました(^^♪

デザートは、冬に弱りやすい腎を補う黒い食べ物の代表、黒ゴマのおしるこを冷製で。
しっとり脂がにじんでくるほどよく刷ったゴマをたっぷり使っています。西太后の定番デザートだったという説もあります(^^)/
腎を補うのはエイジングケアにもつながります。トッピングの赤いクコの実も、肝腎、両方の血を補ってくれる優れもの。

食後の養生茶は、血行をスムーズにして末端冷えを改善してくれるバラと紅花をブレンドした紅茶を。

明日明後日は店休日をいただきまして、21日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、韓国風の大根と牛スジ肉の煮込み。
韓国唐辛子をきかせた、ピリ甘辛(でも辛すぎない)の、ごはんがこれまた進む煮込みです。
冬至が近いことでもありますし、デザートはカボチャを使ったものを考えております。
どうぞお楽しみに。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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