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2017-11-20

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

レンズ豆と根菜のパラグアイ風スープ煮
キャベツの自家製塩麹漬け・陳皮風味
薬膳スープ

そして、

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大根とサトイモ、牛肉の中国風ネギ醤油煮込み
黒米とハトムギ入りご飯
大根の香味醤油漬け
デザート:スパイスチャイのプリン
陳皮とバラの紅茶

以上でございます。

ここ数日、季節が一気に進んだかのような冷え込みです。寒波が来るという予報だったので、先週よりも温め系をさらに意識してみました。
まず一品目、物理的にも手っ取り早く温まる煮込み料理。
谷町の藍布をオープンするよりも前に、南米出身の方から教わったパラグアイのレシピです。
細かく切ったにんじんと玉ねぎをじっくりと蒸らすように炒めてから、レンズマメとともに柔らかく煮込みます。
シンプルな味付けですが、根菜の甘みがびっくりするぐらい出ます。
にんじんは血を補って疲れ目によく、玉ねぎは体を温め、気血の巡りをスムーズにしてくれます。レンズマメは体の水はけをよくして、消化機能の働きをアップしてくれます。
お次は、キャベツを自家製の塩麹と生姜、陳皮といった生薬にもなる薬味を使って浅漬け風にしたもの。
キャベツ、生姜、陳皮といずれも、胃腸の働きを強化するのに役立ちますね。
寒い時期を元気に過ごすためには、スタミナのつくもの、コクのあるものを多くとるようになりますが、それらは消化に少し負担がかかることも多いのです。
どんな栄養のある食べ物でもまず胃腸がしっかり働いてくれないと自分の体にその栄養を取り込めないので、漢方薬膳ではまず、胃腸にやさしいもの、胃腸の働きを助けるものが重要視されます。
もちろん、よく噛むことも大事ですね(^^♪

メインは、見た目真っ黒でちょっとインパクトありますが、
外見とは裏腹に穏やかな味わいの煮込み料理です。
老抽という、中国の主に南のほうでよく使われる真っ黒黒な、でも塩分はぐっと控えめなしょうゆをメインに使うのでこの色に。
ショウガとネギも千切りでたっぷりと合わせ、ダイコンやサトイモ、秋冬の根菜と牛バラ肉の細切りをじっくりと煮込みました。
最初はこの真っ黒なビジュアルに、そして口にして見た目を裏切る(笑)マイルドな味わいに二度、驚いてくださるお客様が多かったです(^^♪

デザートは、シナモンやクローヴ・カルダモンなどスパイスのきいたチャイをふるふるのクリーミイなプリン仕立てにしました。
養生のお茶は、キト血の巡りをスムーズにして末端の冷えを防ぐバラと陳皮をブレンドした紅茶を。

明日あさっては店休日をいただきまして、23日木曜日からはまた、がらりと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、サトイモと豚肉を使ったインドの西海岸ゴアのレシピを元にしたカレーです。
野菜料理は大根のサラダやレンコンのサラダなどを予定しています。
どうぞお楽しみに。


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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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