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2017-08-01

薬膳ランチ:昨日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

赤玉ねぎとコーンのサラダ
キュウリとニンジンのインドネシア風スパイスサラダ
薬膳スープ

そして、

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夏野菜と鶏肉のフィリピン風しょうゆ煮込み
アワと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:緑豆のココナッツミルク

以上でごさいます。

猛暑と熱帯夜が続いて、ゲリラ豪雨なんかもあったりして、まさに暑邪と湿邪がそろい踏みですね(^^;;;;
らんぷ店主も、煮込みなどの加熱作業が続くとややバテ気味になります。
「バテ」が蓄積しないうち、早め早めの養生が肝腎。

さて、一品目は暑さで滞りがちな血の流れをサラサラにしてくれる玉ねぎと、湿気の邪気を払ってくれるコーンの組み合わせ。
赤玉ねぎの色素で、紫外線ケアにも役立ってくれそうですね。
薄ーくスライスして調味液に半日漬け込んでいるので、生のままたっぷりと食べられます。

お次は清熱のキュウリを主役に、カロテンたっぷりのにんじんを合わせ、ターメリックやチリ、マスタードシードなどのスパイスと酢を使って炒め合わせた上で冷やした、インドネシアの「アチャール」と言うピクルス風のサラダです。
キュウリをカレー味で炒めるってなかなか想像もつかないでしょうが、ピリッとして後口は酢でさっぱりしていて、箸が進みます。
ビールにも合うかもしれません(^^)/

メインは、茄子やインゲンなどの夏野菜たっぷりと鶏肉を、しょうゆベースのあっさり味で煮込んだフィリピンのお惣菜風です。
こちらも味付けに酢が入るのですが、じっくり煮込んでいるためか酸味はさほど感じず、ごはんが進みます。
「酸味」は、漢方的には暑さで汗と一緒に気が漏れすぎて疲労するのを防ぐ、と言う働きがあるとされます。
西洋の栄養学的に言うと、酢に含まれるクエン酸が疲労防止・回復に効くというのと、表現は違っても共通するところがありますね。

ご飯には、体の余分な熱をとり、消化機能を助けるアワを多めに、老化にかかわる腎を助ける黒米を軽めにブレンドしました。

デザートは、清熱と解毒の働きがあって中華圏では夏の常備食にもされている緑豆を冷やししるこにして、ココナッツミルクをかけたものを。

食後の養生茶は、食事とデザートに清熱タイプのものが多かったので、気血を補うライチをブレンドした紅茶にしました。
ライチ、紅茶、共に温性の食材です。


明後日3日(木曜日)からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
メインは、カラフルな夏野菜たっぷりのアラブ式シチュウです。
野菜料理は、6月に漬け込んだ梅味噌が丁度いい感じになって来たのでそれを使ったサラダなどを。
デザートには、水はけを良くしてお肌のトラブルにも良いとされるハトムギを使ったものを予定しています。
どうぞお楽しみに。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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