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2017-07-23

香港旅行記:2

7月10日~13日に行ってきた、漢方(中医学)薬膳研修胃袋旅行覚え書きです。

今回は、生鮮市場のお話。

高層ビルがひしめく超近代的過密都市な香港ですが、「街市(がいしい)」と呼ばれる公設市場が、
街のど真ん中にさりげなくあったりします。
一歩中に入れば、新鮮な野菜や魚介やそしてお肉さんたちが満載。
ディスプレイも日本とは一味も二味も違います。


IMG_20170712_080517.jpg
↑こちらは野菜。日本の八百屋さんのようにザルに一盛りずつと言うよりも、空芯菜・ブロッコリー・キャベツと言った種類ごとに綺麗に山積みされてることが多いように思います。
量り売りなのかな?流石に野菜は買ったことないので(;^ω^)
果物は、一斤幾らと言う感じですね。

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↑こちらは肉屋さん。日本と圧倒的に違うのは、生肉をショーケースに入れたりせずに、S字フックで吊り下げていること。
屋内とは言え、そんな冷房ガンガンでもないんですけど…。
でも、お肉も新鮮と言うか、ドリップひとつ垂れていません。
モモとかムネとか肩ロースとか、部位と量と切り方を指定して、その場で切って貰うようです。
「こっちを300g、炒め物用に薄切りにして、あっちはトンカツ用に3枚お願い」こんな感じなんでしょうか。

お次はちょっとギョッとされるかもしれません(^^;


IMG_20170712_075330.jpg

別の肉屋さんの前にごろんとあおむけに横たわってた豚さん…。
どうも、傷みやすい内臓を先に取ったもののようです。
肩ロースやスペアリブや豚足や豚耳は、これから解体ですね。
因みに、香港のお粥屋さんの定番メニュウに「状元及第粥」と言う、豚の臓物色々を入れた滋養たっぷりのお粥があります。
この豚さんの内臓はそのころすでに粥になって煮込まれていたのかも(笑)

因みに、前を通っても特に生臭いとか血の臭いがするとかいうことは全くありませんでした。

IMG_20170712_080532.jpg
↑最後は、魚屋さんです。
香港は海鮮料理も豊富で、街市にも肉屋と並んで必ず魚介を扱う店があります。
面白いのが、この写真のちょっと奥(左)に見える白っぽいもの、魚の浮袋を必ず目立つようにディスプレイしているところ。
小さい風船のようにぷっくり膨らんでいます。
魚の浮袋も重要な食材のようです。
糖水と言う伝統的なスイーツ(おしるこや善哉のようなもので、具材組み合わせにより多様なバリエーションがある)にも、この浮袋を使うレシピがあるみたいです。

香港のスーパーにもパック詰めされた肉などがない訳ではないですが、
街なかの便利なところにこんな市場があれば、新鮮な肉や魚を必要な分だけ買えていいですよね。
因みに聞きかじりの知識ですが、香港(広東語)には「生猛(サーンマーン)」という、食べものの新鮮な様を表す言葉があるそうです。新鮮、て言うよりも勢いのある表現ですね。
まさに肉も魚も野菜も、今の今まで生きてましたっ、と言う感じがします。
そういう命たちをいただいて、自分の血肉にしているのだなと自然と感じられる、香港の街市歩きでした。




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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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