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2019-10-08

薬膳ランチ:昨日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

ニンジンとクコ・レーズン・プチトマトのチリソースマリネ
厚揚げと茹で野菜のインドネシア風サラダ
薬膳スープ
白い根菜類と豚のベトナム風ポトフ
黒米とハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け

そして、

デザート:サツマイモのモンブラン
ライチ紅茶

以上でございます。

妙なタイミングでぶり返した残暑のせいか、体調を崩している方が多いようです。
そしてこの暑さにもかかわらず、インフルエンザが流行っている地域もあるそうですね。
実はらんぷ店主もこの週末にうっかり喉を傷めてしまいました^^;
店はあるしクリニックは休みだしで、手持ちの漢方薬と炎症を鎮めるような食養生で何とかしのぎ、ようやく復調です。
↑この辺りのお話は、そのまま11月の「薬膳ごはんセミナー」に活用できそうです!(笑)
皆さまも季節の変わり目お気をつけくださいませ。

さて一品目は、見た目もビタミンカラー、栄養的にもマルチサプリみたいな食材を盛り込んだマリネです。
漢方薬膳的には「血(けつ)を補う」もの、現代の栄養学的には複数のビタミン類やポリフェノール類を豊富に含んだものを組み合わせて、甘酸っぱさの中にちょっぴりピリ辛、なお味に仕上げました。
この「甘味と酸味」も、体の中で陰=潤いを生み出すと、漢方薬膳では考えられています。

お次は、インドネシアの「ガドガド」をアレンジしたもの。
厚揚げやジャガイモ、インゲンなどを茹でて、ピーナッツのペーストをベースにサンバル(インドネシアの唐辛子調味料)などを加えて作る味噌ダレのようなソースをかけたサラダです。
ピーナッツは意外なイメージですが肺を潤し、咳や喉の違和感を緩和する働きがあるとされます。
赤い薄皮は、鼻血など出血しやすい症状を止めるとして、中華圏では生の薄皮付き落花生を薬膳スープに入れたりします。

薬膳スープにも、そろそろ秋口の乾燥を意識してヒャクゴウ(ユリ根を乾燥させたもの)を加えています。

メインは、秋の養生を象徴するような白い根菜類が主役。
大根、レンコン、ともに肺を潤し、喉の炎症を鎮める働きを持ちます。
ほぼ煮汁に溶けて見えませんが、お腹を温め気を巡らせる働きのある玉ねぎもたっぷり入っています。
味付けはごくシンプルですが、豚肉のコクと根菜類の出汁で、何とも深い味わいが出るのがこのポトフの特徴。
ベトナムの料理らしく、ご飯にもバゲッドにも合います。
実は週末に食欲もいつもに比べて今一つだったらんぷ店主、賄いにはこのポトフの残りの汁と野菜少しを使ってごはん少々と雑炊風にしていただいていました^^;


デザートは、これまた秋に何度か楽しんでいただきたい、サツマイモを使ったモンブラン。
ココナッツミルクのソースとも相性良しです。

今日明日は店休日をいただきまして、10日木曜日からはまた、がらりと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、鶏とジャガイモの韓国風味噌煮込みです。
コチュジャンと味噌を使った、こっくり味のご飯との相性抜群のお味です。
野菜料理は、キノコのマリネや大根サラダなどを予定しています。
どうぞお楽しみに。





プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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