2018-07-09

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

トマトとニンジンのチリソースマリネ
インゲンとキュウリ、ジャガイモのサラダ・フェンネル風味
薬膳スープ

そして、

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大根と豚肉、厚揚げの沖縄風しょうゆ煮込み
ハトムギと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:緑豆のココナッツミルク
ヒゲ入りコーン茶

以上でございます。

さて一品目は、ちょくちょく登場するチリソースマリネですが、夏向き仕様です。
中国のひとは「夏は、朝でかける前にトマトを食べる」とも言ったりするそうです。リコピンの抗酸化作用、と言う知識が無くても、
経験上、身体にこもった熱を冷まして潤すことを身をもって知っていたのでしょうか。
東南アジアでもトマトはよく使いますし、インドでもカレーのベースにトマトは欠かせません。
お肌を丈夫にするカロテンを豊富に含んだニンジンと合わせ、ちょっぴり辛&甘酸っぱいチリソースでマリネに。
この「酸味と甘み」も、夏場の潤い補給に効果的な組み合わせです。
先週の薬膳ごはんセミナーでもお話ししたことですが、和食の酢の物も、漢方薬膳的に夏の養生にぴったりなんですね。
トッピングの青紫蘇も、お腹を温めて気を巡らせるので、ちょくちょく登場させたいアジアンハーブです。

お次は、キュウリとインゲンを多めに合わせて、フェンネルの風味をきかせたドレッシングで和えた、夏にぴったりのポテトサラダです。
マヨネーズベースのポテサラは蒸し暑いシーズンにちょっと重い感じがするけど、こちらは熱を冷ますもの、体の水捌けを良くするものが合わさって、
サッパリと軽い仕上がりです。
フェンネルとポテトで、お腹の冷えを防いで消化力を助けます。

メインは、沖縄の豚煮込み。
と言いつつ大根と厚揚げが、豚と削り節と昆布の合わせだしをたっぷり吸って、こちらが主役級の美味しさなのです。
豚肉は疲労防止のビタミンB群も豊富で、漢方薬膳でも「気を補う」アイテムのひとつです。
大根は、肉や油ものなどを食べるときに消化を助けてくれるので、大ぶりにカットして盛り合わせました。

デザートは、夏の間にちょくちょく食べたい緑豆の冷やしぜんざいにココナッツミルクをかけた東南アジアのスイーツ。
清熱とデトックスの働きがある緑豆、中国文化圏ではお粥のようにして夏の間しょっちゅう食べるのだそうです。
タイやインドネシアでは、こんな風にココナッツミルクと合わせて食べる定番オヤツです。
らんぷ店主が初めて食べたのは、まだ谷町の店を始める前、タイで働いている友人を訪ねた時に、友人の同僚のタイ人スタッフがオヤツにと作ってもてなしてくれたものでした。

食後の養生茶は、体の中にたまった余分な水を巡らせ排出してくれるトウモロコシの実とヒゲをブレンドしたお茶。

6月の大阪地震の緊張がようやくほどけつつあると思ったら5日から驚異的な大雨に日本の西半分が覆われました。
まだ被害の状況がはっきりしていないところも多くあるようで、気持ちがざわつきます。
とても広範囲にわたる大きな災害で、何が出来るのか判りませんが、らんぷ店主にもできることを考えたいと思います。

明日明後日はお休みをいただき、12日木曜日からはガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次は、夏野菜たっぷりの、コブミカンの香り爽やかなタイのココナッツ緑カレーを予定しています。
そして、明日10日から16日まで、「きたまちweek」が開催されます。
それぞれのお店で工夫を凝らした企画や、一日マルシェなども開催予定です。
藍布は、13日金曜日夕方の「祇園祭宵宮・きたまちマーケット」に出店の他、14~16日の3日間、特別スイーツを店でご提供予定(^^♪(^^♪
最新情報は、きたまちweekのホームページ
こちら
を、ご覧ください。

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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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