2018-01-29

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

レンズ豆と根菜のパラグアイ風スープ煮
白菜と春菊のサラダ・ザーサイドレッシング
薬膳スープ

そして、

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牛スジのマレーシアココナッツカレー香港スタイル
落花生と黒米、キビ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:サトイモと小豆のココナッツミルク
ジンジャールイボスティー


以上でございます。

厳しい寒さが続き、カゼやインフルエンザの流行もピークを迎えていますね。
温めることは勿論、呼吸器や肺を潤したり、縮こまって固くなった体をほぐし血流を改善することも併せて考えていきたいと思います。

一品目は、豆と根菜から出る甘味・旨みを活かしたスープ煮。
シンプルな味付けですが、ニンジンと玉ねぎ、レンズ豆から出る旨みたっぷりの出汁が美味しさの決め手です。
お次は対照的にシャキシャキ感を活かしたサラダ。
白菜と春菊、今の時期は鍋の必須アイテムですが、生で食べても意外な美味しさです。
白菜を千切りにして生野菜として食べる方法は、谷町時代にバイトスタッフとして来てくれていた中国出身の留学生から教えて貰ったもの。
春菊も、軟らかい穂先をちぎってヤンニョムで和えて食べる韓国風のサラダにヒントを得たものです。
いずれも生だと体を冷やすので、ドレッシングには温め効果のあるザーサイをみじん切りにしたものを、肺をケアする白のすりゴマと共にたっぷり混ぜ込みました。

メインは、マレーシアのカレーなのに香港スタイルと言うちょっと混乱するネーミングですが(笑)、
らんぷ店主が香港の茶餐廳(ダイニングカフェ)で食べたものを再現して作っているものです。
ベースはマレーシアのココナッツカレーで、ちょっと八角や辣油など中華なアイテムが隠し味になっています。

ご飯は、肺をケアする落花生を茹でたものと寒さに弱い腎をケアする黒米、消化機能を補って温め効果のあるキビをブレンドしています。

デザートは、サトイモと小豆のココナッツミルク。
今回はサトイモの一種である大和野菜の味間いもを使いました。
むっちりした食感で、小豆とココナッツミルクとの相性もとてもいいお芋さんです。
大和野菜の中にはこの味間芋の他に「ウーハン」というものなど、サトイモの仲間がいくつかあるのですが、
漢方薬膳的な働きとしては胃腸を助けて滋養強壮に穏やかに働くとされるもので、地味ですが養生に向いた食材です。
最近の中国ではサトイモには「消腫」といって、腫瘍を消す働きがあるとも言われ、ガン患者の療養食に用いられるケースもあるそうです。

食後の養生茶は温め効果を強めるため、ジンジャールイボスティーにしました。

明日明後日は店休日をいただきまして、2月1日木曜日(もう2月ですね!)からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、韓国風のポーク肉じゃがの予定です。
どうぞお楽しみに。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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