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2017-04-03

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

お品書きは、

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カブとレンズ豆とブロッコリーのサラダ・フェンネル風味
春キャベツとセロリと赤ピーマンのスパイス炒め
薬膳スープ

そして、

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韓国風ポーク肉じゃが
黒米ともちキビ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:サトイモともち米のココナッツミルク
陳皮とライチの紅茶

以上でございます。

はや四月です。新年度も始まりましたが、朝晩の空気はまだまだひんやり、桜の見ごろも今年はもうちょっと先のようです。
新しいリズムで生活をスタートされた方も多いかと思いますが、寒暖差でうっかり体調など崩さないよう、用心していきたいですね。

一品目は、カブの白とレンズ豆の黄色、ブロッコリーの緑の取り合わせが春を感じるサラダです。
シンプルなドレッシングにほんのり効かせたきりっと硬質な香りは、フェンネルシード(ウイキョウ)です。
お腹を温めて胃腸を助けてくれるスパイスでもあります。
お次は春キャベツの甘みとセロリの独特な香りにコリアンダーやクミン、チリなどカレー系のスパイスを合わせてソテーしたもの。
ほんのちょっと、キャベツを焦がし気味に炒めると、甘みがぐっと引き立ちます。
セロリの香りは気の詰りを流して、この時期にヒートアップしがちな「肝」を調えてくれます。
赤ピーマンは彩りですが、色素に含まれている抗酸化作用はこれから紫外線の気になる時期に入っていくので、頼もしい味方ですね。

薬膳スープは、春先のホコリやチリで炒めがちな喉をケアするため、引き続き百合(ヒャクゴウ)など肺を潤すものも入れています。

メインは韓国式のポーク肉じゃが。春ならではの新じゃがやニンジン、玉ねぎに豚ばら肉を合わせ、自家製のコチュジャンにネギやすりごま、にんにくのみじん切りなどを混ぜ合わせたヤンニョムをたっぷり入れて煮込んでいます。
香辛料とごま油の香りで、ごはんが進む味(^^♪

ご飯は腎を補う黒米と、お腹を温め胃腸を助けるモチキビをブレンドしています。
冬場よりも黒米の割合を控えめにしているせいか、ちょうど桜餅を連想させるような炊きあがりです(^^♪

デザートは、サトイモともち米のココナッツミルク。
今回は大和伝統野菜に認定されている「味間いも」と言う品種を使ってみました。
切る時は京芋のようなややドライな感触ですが、煮ると程よいとろみが出てきます。
甘味はキビ砂糖を使うことが多いですが今回はインドネシアのジンジャーシロップで。
ジンジャーやクローブの香りが甘みを程よく引き締めてくれますし、これらは温め系のスパイスでもありますね。
もち米は甘味のあるみりん粕とともに炊きました。
全体にお腹を温め、気を補って体力を底上げしてくれそうなデザートです(^^♪

養生のお茶は、理気作用のある陳皮と血を補うライチをブレンドした紅茶を。

明日明後日は店休日をいただきまして、6日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、台湾のビーフシチュウ。とは言え、洋食のビーフシチュウとはかなり違って、胡椒のきいたしょうゆベースです。
味で言えば、すき焼きか肉じゃがが近いかも(^^♪
野菜料理は、新玉ねぎや春キャベツなど使ったものを予定しています。
どうぞお楽しみに。







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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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