2017-01-30

薬膳ランチ:「今日までの季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

カブとブロッコリー生糀漬け
カボチャとナッツの粒マスタードサラダ
薬膳スープ

そして、

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大根と牛スジの韓国風しょうゆ煮込み
黒米ともちキビ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:黒ゴマのおしるこ
金木犀入り紅茶

以上でございます。

少し寒さが緩んだり、でもまたキュッと冷え込んだり、インフルエンザも各地で流行中ですし、まだまだ油断のならない時期です。

一品目は、今が旬のカブ。塩糀ではなく、生の糀と味噌を使っていつもと一味違う浅漬け風サラダに。
カブはお腹を温め、ブロッコリは寒さに弱い腎を補う食材です。
トッピングのカイワレはピリッとした辛味が、体の中の気を発散させてくれます。

お次はやはり温め系のカボチャに、アーモンドやクルミと言った滋養豊富なナッツ類を刻んで混ぜ込みました。
クルミの形が脳みそに似ているから食べると頭が良くなる、と昔の人は言ったそうですが、
笑い話のようでいて、でも実際クルミの油は脳の神経細胞がスムーズな働きをするためにとても有効なのだそうです。
油の成分が云々、と言うよりも「脳みそに形が似てる」と言う方が覚えやすいですよね。
トッピングは、赤玉ねぎの酢漬け。
彩りがぐっと鮮やかになりますし、玉ねぎ+酢、血の巡りをスムーズにしてくれる、まさに才色兼備なアイテムです。

薬膳スープには肺を補って呼吸器のトラブルを防ぐ百合(ヒャクゴウ)や、血を補う地黄、当帰など冬向きのブレンドで。

メインは、韓国風のあったか煮込みです。
じっくり煮込んだ牛スジは、寒さで縮こまったり痛みが起きやすい足腰や膝の動きを滑らかにしてくれます。
漢方で言う「類を以て類を補う」の理論ですね。
煮汁の旨みをたっぷり吸い込んだ大根は、肺をケアすると同時に肉や油っこいものの消化も助けてくれます。

ご飯は引き続き、血を補って腎をケアする黒米と、お腹を温めてくれるもちキビ入りで。

デザートは、こちらも黒い色で腎を補い、髪の毛の栄養補給にもなる黒ゴマたっぷりのおしるこです。
トッピングのクコの実も、肝と腎をケアする生薬でもありますね。

養生茶は、ほんのり甘い香りの金木犀を紅茶にブレンドしました。

先週末は陰暦の新年、奇しくも奈良では若草山の山焼き(去年は雨にたたられましたが、今年は良く燃えたようです)、
寒中ながら少しずつ来たる春を予感させる時期でもあります。

明日明後日は店休日をいただきまして、2日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次は、スリランカのサバカレーです(^◇^)
青魚はちょっと苦手と言う方もまず大丈夫、ほどほどのココナッツミルクとスパイス遣いで難なくご飯が進みます。
野菜料理は、春菊や蜂蜜漬けのレモンを使った香りのよいサラダなどを予定しております。
どうぞお楽しみに。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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