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2016-09-05

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

ナスの自家製塩麹漬け・こぶみかん風味
野菜たっぷりシンガポール風炒め春雨
薬膳スープ

そして、

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大根と豚バラ肉と厚揚げの沖縄風しょうゆ煮込み
緑豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:ハトムギとカボチャのココナッツミルク
ベトナムのハス茶

以上でございます。

9月に入り、陽射しはだいぶ傾いて日照時間も随分短くなってきたものの、
引き続き厳しい暑さが続いた1週間、また台風の影響もあってか、むしむしと不快指数の高い日が多かったことでした。
長い夏で消耗してきた身体をいたわる養生ごはんで美味しく乗り切りたいものです。

一品目は、体の熱を冷まして血の巡りをサラサラにすると言われるナス、
生食でもお腹を冷やしすぎないように生姜や陳皮を加え、そしてコブミカンの生葉で爽やかな香りを加えた塩麹漬けです。
お次はやはり清熱解毒の緑豆春雨に、ピーマンやニンジン、きのこ類など野菜どっさり、そしてお揚げさんも細切りにしてたっぷり加えた栄養満点の炒め物。
ターメリックやクミン、コリアンダーなどカレーになくてはならないスパイス類を加え、でも辛味はマイルドに仕上げました。
戻した干しエビも入っているので旨みたっぷりです。
シンガポールの市内あちこちにあるフードコートなんかで何種類かのおかずとご飯を一緒に持ってもらう屋台の、
お惣菜にこんな味付けのものがあったと思います。
カレーっぽいけど干しエビや干しシイタケの旨み、具には薄揚げなんかも入って、
いろんな文化が入り混じった味。

メインは、体の熱を冷ます大根や厚揚げ豆腐と、疲労回復の豚肉を、
出汁のきいたしょうゆ味でゆっくり煮含めたもの。
沖縄料理って、カツオと昆布と豚肉の三位一体の旨みが効いているものが多いように思います。
昆布など海藻類って、「低カロリーでダイエット向き」ぐらいなイメージですが、
漢方薬膳的には余分な熱を冷まして体の水捌けを良くし、腎を助けるとされます。
腎と言うのは成長と老化を司る臓器。今で言うアンチエイジングには腎のケアが欠かせません。
日本では昔から、ワカメや昆布は髪に良いと言われてきましたが、
まさに頭髪は腎と同じく五行の「水」のカテゴリーに含まれます。
沖縄の人が長寿と言われるのはこんな食生活からも来ているのかな。

まだまだ体には夏の余熱がこもっているので、ご飯には緑豆とアワをブレンド。
とは言え、炊き立てほかほかのご飯ですから、お腹を直接冷やすと言うことはありません。
消化に影響せず、こもった熱を排出してくれそうです。

デザートは、身体の余分な湿気を取ってお肌を滑らかにする働きもあると言われるハトムギに、
気を補うカボチャをあわせました。
早くも街中のショップやスーパーのデザートコーナーは、
カボチャやサツマイモなど秋色スイーツがお目見えしていますね。

明日と明後日は、月初めの連休をいただきまして、8日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。

お次のメインは、タイカレーです。
最近、日本ですっかりおなじみになった感のあるココナッツグリーンカレー。
ナス、ピーマン、ヤングコーンなど今摂りたい野菜をたっぷり入れます。
野菜料理には、ニンジンのチリソースマリネや、自家製の梅味噌を使ったドレッシングのサラダなどを。
デザートは、さつま芋を使ったものを予定しています。
どうぞお楽しみに。

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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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