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2016-08-01

奈良のアジア薬膳・今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

アラブ式ラタトゥイユ冷製
ワカメとコーンとキュウリのサラダ・韓国風ドレッシング
薬膳スープ

そして、

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卵と鶏の香港風しょうゆ煮込み
緑豆入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:皮むき緑豆とサトイモと小豆のココナッツミルク
コブミカン入りルイボスティー

以上でございます。

ふー。
昼も夜も暑いですねw   日中の陽射しの強さもさることながら、熱帯夜が続くと眠りが浅くなって、
流石のらんぷ店主も、疲労感が抜けにくくなります。
こんな時は、体の熱を冷ますものだけでなく、胃腸のフォローをしっかりして、体力の底上げをしていく→「補気健脾」が、欠かせません。
ビールor麦茶に、冷奴、そうめん、アイスクリーム…と、冷たいものオンパレードにならないよう、気をつけたいところです。

一品目は、ナスやズッキーニ、パプリカ、そしてトマトなど夏野菜をラタトゥイユ風に煮込んでクミンやパプリカパウダー、コリアンダーなど、
アラブ地域で好まれるミックススパイスをきかせて冷たくしたもの。
お腹を温めるフェンネルシードもパラリとトッピングしました。
いずれの野菜も、身体のほてりをとって内側から潤い補給してくれます。
栄養学的に見ても、様々なヴィタミンやポリフェノールの働きが期待できそうですね。

お次は、湿気対策で、体の中の水の澱みを改善してくれる野菜や海藻に、葱やゴマやコチュジャンなどで韓国風のドレッシングを作って合わせました。

どちらの野菜料理も、涼性の食材メインですが、スパイスや香味野菜を使った味付けで、胃腸の冷えをフォローします。

メインは、そろそろ夏バテで疲労感が溜まっている時期、お腹にすんなり収まって体力の底上げをしてくれる煮込みです。
茹で卵と鶏に、大量の玉ねぎ(溶けてすっかり見えませんが笑)と、南洋中華でよく使われる真っ黒黒の低塩醤油のコクと旨みが染みて、挽きたて黒コショウがパンチをきかせています。
ご飯とともに口に放り込むと、まさに「香港の親子丼」。
「初めての味だけど美味しい」「こんな暑い日に煮込みでも、するする入る」とご好評いただきました。

デザートは、皮むきの緑豆(なので黄色いです)と、里芋、そして小豆のココナッツミルク。
それぞれの食感の違いも美味しさの重要ポイントです。
緑豆(ご飯には皮つきのを入れましたが)は、清熱解毒の夏向きのお豆さん、里芋はお腹にやさしい食材です。
小豆も、身体の水捌けを良くして、むしむしじめじめに対抗してくれます。

養生茶は引き続き、抗酸化作用が期待できるルイボスティーに、爽やかな柑橘系の香りのコブミカンの葉をブレンドしました。

明日明後日は月初めの連休をいただきまして、4日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、フィリピンです。疲労回復の豚肉にナスやインゲンなど夏野菜たっぷり添えて、あっさりとしたお味で軟らかく煮込みます。
野菜料理は、梅雨の時期に漬け込んだ黒酢らっきょうを使って、豆腐ドレッシングのサラダなどを。
デザートは、ほてりを冷ましてくれる仙草ゼリーとマンゴーのココナッツミルクを予定しています。
どうぞお楽しみに。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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