2016-06-27

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

クコとトマトのチリソースマリネ
黒目豆とポテトのスパイシーサラダ
薬膳スープ

そして、

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夏野菜と鶏のフィリピン式しょうゆ煮込み
ハトムギとアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:サトイモと緑豆のココナッツミルク
ヒゲ入りトウモロコシ茶

以上でございます。

普通、雨がじゃぶじゃぶ降るのは梅雨も後半の7月に入ったころからかと思うのですが、
今年は6月中からかなり多いように感じます。
奈良でもちょくちょく、警報が出るほどの集中豪雨があり、世界は湿気に満ち満ちております(^^;;;
怨霊ならぬ湿邪退散!と念じておいしく元気に過ごしたいものです。

一品目は、クコと完熟トマトの赤いコンビで、身体の陰を補うピリ辛甘酸っぱいマリネ。
湿気に満ち満ちている一方で晴れ間にのぞく厳しい陽射しと高温は、身体の潤いを奪い取って行きます。
トマトは潤いを補って体のほてりを冷まし、クコは肝腎の血を補って目の疲れや充血に訊きます。
甘酸っぱい味、というのも、体の中で潤いを産み出してくれます。
お次は、お豆さんとお芋さんで、身体の水捌けを良くしながら消化機能を丈夫にしていくサラダ。
カレーに使うターメリックやクミン、コリアンダーなどのスパイスで、いつものポテトサラダとは一味も二味も違う仕上がりです。
サラダ本体には黒目豆、彩りには枝豆を。
ご家庭では、昨日のビールのツマミの枝豆の残ったのを鞘から出して、こんな風にサラダにトッピングすると、
何か手をかけたみたいに見えるかも?!(^^♪

メインは、フィリピンの煮込み料理「アドボ」をアレンジして、鶏肉に加えてたっぷりの玉ねぎとナスやインゲン、最近出回っている幅広の三度豆「あきまめ」も一緒に煮込みました。
殆ど醤油に染まって煮溶けてしまっている玉ねぎが、実は煮汁に美味しさを加えています。
フィリピンの料理は、ご近所のタイやインドネシアと違って、唐辛子を多用した辛い料理はあまり見当たりません。
割合マイルドな炒め物や煮物が多く、そして「酸味」の使い方に特徴があるようです。
この煮込みも、適度に酢を使っており、疲労回復に一役も二役もかってくれそうです。

デザートは、食感の違うサトイモと緑豆を合わせて、ココナッツミルクをかけました。
清熱解毒の夏向きのこの緑豆は、単独で、他の具材と合わせてちょくちょく登場させていきたいアイテムです。
芋類は、夏の主役と言うイメージではないですが、お腹の具合を助けるわき役として実は意外に重要。
覚えておくと便利です。
この週のランチにご来店いただいた方から後日、「お食事いただいた後、気になっていた顔のむくみがスッキリした気分です」と、嬉しいお声を頂戴しました(^^)/(^^)/


明日は店休日をいただきまして、明後日水曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、ベトナムのカレーです。「気」を補うさつま芋と鶏のコンビ、ココナッツミルクも加わって、マイルドな中にふわっとスパイスが香る、ご近所のタイとはまた全く違った味わいのカレーです。
野菜料理には、湿邪退散を願うコーンや豆を使ったサラダや、定番人気の豆腐ドレッシングのサラダなどを。
デザートには、「心」を補う生薬にもなるトロピカルフルーツ、ロンガンを使ったさっぱりゼリーなどを予定しております。
どうぞお楽しみに。





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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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