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2016-03-24

東大寺・不動堂のハクモクレン

きたまちに、「小さなホテル奈良倶楽部」と言う、
その名の通りこじんまりしながらもとても素敵なホテルがあります。
もう四半世紀以上も経営されていて、正倉院展やお水取りやその他の行事のシーズンには、
リピーターのお客様も多いと言う、きたまちでは老舗です。

そこのオーナーさんがこまめに書かれている「奈良倶楽部通信」と言うブログは、
奈良を訪れる人のためのイベント情報や新しいお店の紹介など、ガイドブック顔負けの情報量なのですが、
神社仏閣につきものの季節の花々の開花だよりも載っています。

と、前置きが長くなりましたが、そんな奈良倶楽部さんの投稿に背中を押されて、
昨日の夕方、営業が終わってから久しぶりに、東大寺の裏参道を抜けて二月堂のさらに奥へ。

不動堂のハクモクレンに会ってきました。

160323_1746~01
いやもう、白銀の星が降り注いだかのような、プラチナ・ツリーでした。

160323_1746~03
奈良倶楽部さんはこの日の朝一に行って、まだこれから開くという感じだったそうですが、
らんぷ店主が見たそれは、もうまさにこぼれんばかりの満開状態。
樹下をうろうろしていた鹿さん達も、気のせいか何だか神秘的。

不動堂のたたずまいも、しっとりと素敵でした。
石像もなかなかに味わいがあり。

160323_1746~02

160323_1749~01

特に行事もない平日の夕方、ほとんどひとけもなくてこの空間を独り占めと言う贅沢。

漢方薬の「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」などに含まれている辛夷(シンイ)は、モクレン科ハクモクレンなどの花蕾から作られた生薬です。肺や呼吸器の熱や痰を取り除いてくれます。

この、プラチナ・ツリーの樹下にしばし居るだけで、スッキリと心の余熱や痰濁が洗い落とされたような気分でした。

スッキリした心もちで2月堂まで戻ってくると、
丁度、卵かけごはんのような色合いの夕陽が、平城京の方角に落ちてゆくところでした。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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