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2015-10-26

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

じゃが芋とパプリカの細切り黒酢炒め
大根とコーンのチリソースサラダ
薬膳スープ

そして、

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サトイモと豚肉の西インド・ゴア風カレー
黒豆とハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:カボチャとムング豆のココナッツミルク
金木犀入りルイボスティー

以上でございます。

2,3日前までは日中の陽射しは上着が邪魔になるぐらいでしたが、
昨日の午後当たりからぐぐっと季節が大きく一歩進んだ感じで、
夕方、営業終えて翌日の仕入れに出ると、ダウンジャケット着こんだ方も見かけました(^^;

そんな時にもうっかり「冷え」を体の中に呼び込まないよう、
また、乾燥した空気で喉や肺を傷めないよう、美味しく養生していきたいものです。

最初の一品、じゃが芋の意外な歯触りが楽しめる中国の家庭料理です。
芋類は「補気」と言って、穀類と同じく、身体のメインエネルギーとなる「気」の元となります。
でも、いつも「ホクホク系」ばっかりだと飽きる。
そんな時におススメです。黒酢も体を隅々まで温めるのに役に立ちますしね。
加熱することで酸っぱさがマイルドなコクに代わります。

お次は、「潤す系」のサラダです。
寒くなるほどに瑞々しい甘さが増す大根を、繊維を潰すような千切りにして、
タイのスイートチリソースをベースにした甘酸っぱくってピリッとした辛味もあるドレッシングを合わせました。
黄色いコーンは甘味、桜色のカイワレは辛味、彩りとともに味の多様さも添えてくれるアイテムです。

薬膳スープの生薬は、肺を潤す百合のほかに、血を補う当帰などの配合を少し多めに。

メインは、サトイモと豚肉を使った、西インドのゴアのレシピを元にして作ったカレーです。
サトイモと豚肉の組み合わせは、しっかり気を補って体力の底上げをしてくれます。
メインで使ってるスパイスも、クミンやコリアンダーなどお腹を温めるのに役立ちます。
お召し上がりのお客様から、
「わぁ~、なんか体中巡ってる感じ!ほこほこして来ました!!」と言うお声を頂戴しました(^^♪

ご飯には、水巡りを良くして「腎」を補ってくれる黒豆を炊いたのと、ハトムギをブレンドしました。

デザートは、カボチャとムング豆の皮なしタイプを合わせてココナッツミルクをかけたもの。
カボチャのホクホクと、ムングのプチプチ感が相性ピッタリなのです。
ムング豆(=緑豆)は、どちらかと言うと夏の主役ですが、
皮むきタイプは清熱の作用が弱くなるので、アクセント的にこうして温め系の素材と合わせたりできます。

先日、お召し上がりの男性のお客様が、
「カボチャって苦手なんですけど、このデザートは美味しく食べられました」と言ってくださりとても嬉しかったです。
カボチャやさつま芋、甘みを感じる食材を煮ものなどにすると苦手と言う方も、
スイーツとして捉えると意外と抵抗感なく召し上がれるのではと思います。
もちろん、ココナッツミルクとの相性の良さもあります!(^^♪

明日は店休日をいただきまして、明後日水曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、今度はさつま芋です。
さつま芋と鶏肉のベトナム風カレー。
また芋でまたカレーか、という感じですが(笑)、スパイス遣いも味わいも、まったく変わります。
デザートには、肺を潤す藍の養生アイテム、百合根を使った、八宝みつ豆の秋バージョンを。
野菜料理には、すりゴマたっぷりのにんじんナムル、それに、ピーナッツペーストを使ったインドネシアのソースが好評な厚揚げや茹で野菜のサラダなど予定しています。
どうぞ、お楽しみに。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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