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2015-08-03

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
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お品書きは、

アラブ式ラタトゥイユ冷製
ワカメとコーンとキュウリの梅醤油ドレッシング
薬膳スープ

そして、

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豚と厚揚げの中国風高菜煮込み
緑豆入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:八宝みつ豆・夏バージョン
ルイボスティー・オレンジ風味

以上でございます。

ふぅぅ…あつい…。

養鶏場の鶏さんが大量死して死因を調べたところ、熱中症だった、と言うニュースを耳にしました。
いや、人間以外の動物も、なるんですね、熱中症。
身体にこもった余分な熱や室を上手いこと取り除き、夏を謳歌したいものです。

一品目は、夏野菜たっぷりのトマト煮、チュニジアのレシピで配合したスパイスを利かせたラタトゥイユ冷製。
トマトやナスなどの鮮やかな色素が紫外線からお肌を守ってくれると同時に、食欲増進するスパイスがお腹の冷え過ぎを防いでくれるクレバーな一品です。

もう一つの野菜料理は、ワカメやコーン、キュウリと言った体の余分な湿気を捌いてくれるアイテムに、
初夏のころ漬けこんだ黒酢らっきょうやしょうゆ梅をベースに作った「食べるドレッシング」を合わせました。

メインは、一見和食な組み合わせですが、豚ばら肉と厚揚げの高菜しょうゆ煮込み。
豚も豆腐も、身体に熱をこもらせずに、必要な栄養&潤い成分を補給できます。
高菜漬けの酸味が加熱することでマイルドになり、発酵食が豚肉に更に旨みを加え、
厚揚げ豆腐がその旨みを含んだ煮汁をたっぷり吸い込むと言うチームワークです。
こうやって、食材一つ一つの働きとともに、チームを組むことで高まる「相乗効果」を、
らんぷゴハンではどんどん追求していこうと思っています。

ま、リクツはともかく、ご飯が進むのよコレ。

「雪菜(シュエツァイ)」「梅干菜(メイガンツァイ)」など地方によっていろいろですが、
果てしなく高菜漬けに似た(或いは一緒)モノは中国には普通にありますし、
タイやベトナムにもちょっと違うけどかなり似ているからし菜の漬物があって、
やはり豚ばら肉と一緒に煮つけたりしています。

ご飯には、清熱解毒の夏にもっとも使いたい薬膳アイテム・緑豆をたっぷりブレンドして炊きこみました。
ここ数年、「炭水化物ダイエット」「糖質制限」なるものが流行って(?)いますが、
米のメシは日本人&モンスーン・アジアの人間には100年千年の単位で馴染みのあるもの。
やみくもにカットしてしまうのでなく、こういうふうに豆や雑穀など程よくブレンドするのもテです。

デザートの八宝みつ豆も、ハトムギや皮むき緑豆など夏に採りたいアイテムを多めに配合して。

養生茶は、この時期気になる紫外線による活性酸素をうまいこと無毒化してくれると言うルイボスティーに、
気の巡りを改善するオレンジピールをブレンドしました。
オレンジの香料ほどストレートではありませんが、ほんのり、甘やかスッキリな香りが楽しめます。


明日明後日は店休日をいただきまして、6日木曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、パキスタンの豆と野菜のカレーです。
隠し味に酸味を使った、食べた後に体が軽くなるような気がするレシピです。
野菜料理には、蒸し蒸し湿気に対応する豆やコーンを使ったサラダと、梅と味噌の特製ダレを使ったサラダを。
デザートは、豆カレーのスパイシーさで火照った舌を静めてくれる、パイナップルとビタミンたっぷりクコを入れたゼリーを予定しています。

まだまだまだまだ、暑さ&熱さは続きますが、
奈良きたまちのアジア薬膳で、体と心のエネルギーチャージを♪
どうぞお楽しみに。


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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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