2014-11-24

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
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お品書きは、

2種の豆のスパイススープ煮
ニンジンとクコ、レーズン、ナッツのチリソースサラダ
薬膳スープ

そして、
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豚とジャガイモ、インゲンのタイ風スパイスしょうゆ煮込み
黒豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:サトイモと小豆のココナッツミルク
ライチ紅茶

以上でございます。

二種の豆は、ムングとレンズ、いずれもひき割なので、長時間水につけたり下茹でする必要が無く、
乾燥豆を使う料理の中では短時間で仕上がります。
インドでは、こうした挽き割の豆を使ってスパイス感たっぷりのスープ仕立てにしたものは、
日本の味噌汁のような位置づけで食べられているそうです。
さらりとして、消化も良く、なにせお腹が温まります。
お次のにんじんサラダは、タイのスイートチリソースを使ってマリネ風。
夏場にはトマトたっぷりで作ったサラダですが、今の時期は気血を補う方にシフトして、
にんじんメインにクコやレーズン、血行をよくするアーモンドを刻んだものをたっぷり混ぜ込んでいます。
ご家庭で作るいつものサラダにも、こうしたドライフルーツやナッツを混ぜ込むと、
秋冬仕様になっておススメです。

薬膳スープも、熟地黄など寒い冬に向けて体を補う力の強い生薬が入るようになり、
見た目も黒っぽく。

メインは、タイ料理と書いていますが、タイの華僑のお料理です。
しょうゆと五香粉(ウーシャンフェン)を合わせたしっかりした味付けで、
豚ばら肉と野菜を煮込んでいます。
華僑の、とはいえすっかりタイに根を下ろしたお惣菜で、
学食やデパ地下のフードコート(タイではフードコートは実はデパートの上の階に多いですが)でも、
普通に食べられます。
現地では豚ばら肉と煮卵と言う組み合わせが多いですが、
らんぷ式に、野菜をたっぷり合わせました。
したがって、肉じゃが的な味わいです(^^♪
五香粉は、八角やシナモンや陳皮など数種類のスパイスをミックスしたもので、
中華圏では肉の煮込みなどによく使われます。
いずれのスパイスもお腹をしっかり温めて消化機能を助ける働きがあります。
お客様から「タイ料理にも、辛くないのあるんですねえ」と言うお声を何度か頂戴しましたし、
この3連休には小さなお子様連れのグループにもお越しいただきましたが、
いずれのお子様も、煮汁の染みたゴハンごと、一生懸命お口を開けて頬張ってくれました(^^♪

そう、あるんですよ、タイにも韓国にも、そもそも最初から唐辛子フリーの美味しい料理が。
辛いの苦手だけどアジアの料理に関心がある方は、
当該国にご旅行される機会がありましたら、
是非ともそうした「もともと辛くない」ものにチャレンジしていただきたいなと思います。

デザートは、この「らんぷ通信」では何度かご紹介している、
「サトイモと小豆のココナッツミルク」でしたが、やっぱり初体験のお客様はどなたも、
「サトイモ?!サトイモが!デザートに?!」
と、ぶっちぎりインパクト大賞受賞でした。
作り方をお尋ねになる方も多く、
来週あたりからひょっとして、日本の各地で、サトイモが食後のデザートに出てくるご家庭が出現するやも…。
地味な地味な食材ですが、脾胃をたすけて滋養強壮に働き、ネバネバ成分のムチンはお肌の潤いにもお役立ち。
しょうゆ味の煮物に飽きたらココナッツミルクのデザートでどうぞ(^^♪

養生茶は、ライチの天然エキスで香りづけした紅茶。
楊貴妃が好んだ果物として知られるライチ、体を温めて血を補い、お肌のくすみに働きかけます。

明日は店休日をいただきまして、明後日水曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、韓国風。コチュジャンと味噌をきかせたピリ甘辛でこっくりした味の鶏とジャガイモの煮物です。
デザートはカボチャをクリーミーなスタイルで。
野菜料理には、ニラたっぷりのドレッシングを使った、潤い補給の大根サラダや、喉を保護するレンコンサラダなどを。
どうぞお楽しみに。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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