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2014-10-15

「食」と言う字は

「人を良くする」、と書く。
まさに人間は食べるもので出来ているのである。

↑これは大阪・谷町時代から、らんぷ店主の座右の銘だったんですが、
漢字文化を専門に研究されてる大学のとあるセンセに言わせると、「食」と言う感じの成り立ちはそーゆうイミは全然含んでいなかったんだそうで…あらら。

ま、いーじゃないスか。

「薬膳」を看板にあげて商売しているので当然と言えばそうなのですが、食と健康に関心を持つ方がご来店くださいます。

ここ最近、ほぼ立て続けに、同好の士ともいえる方、栄養の専門家の方、漢方に強く関心を持つ方等との出会いがありました。

おひとりは、SAVVY奈良特集本を見てきてくださった方。
らんぷ店主と同じ、漢方スタイリストと養生薬膳アドバイザーの資格をお持ちで、大阪の新町で薬膳をコンセプトとした焼き菓子のお店をされている女性でした。
お互いに、この資格取って飲食業界で商売してる他人に初めて会って、しかもクラスは別ながら学校での在籍時期が結構かぶってるようで、共通の経験に話が大盛り上がり。
西区新町にある「薬膳なおかし ねこやなぎ」という屋号の、カフェも併設されたお店だそうです。
奈良から外に出られる日は非常に限られる日々ですが、なんとか時間作って行かねば。

先日、ふらりと入って来られた女性は、最初黙々とお食事されてましたが、ふとしたきっかけで言葉を交わしてみたら、
病院勤務の経験もおありの栄養士さんでした。
患者さんが回復するための病院食なのに、添加物も入ったパンやマーガリンを当り前のようにメニュウに組み込む仕事に疑問を持ったとのこと。
(そう言えば、らんぷ店主も身内や友人が入院した際に、病院の食事ってカロリーと塩分は考えてそうだけど、他はどうなんやろ…と思ったことが(^^;)
今はご自分なりに、ローフードのことやマクロビオティックのことや、関心を持って学ばれてるようです。
丁度その時のランチに使ってたご飯の中のアワについて、「漢方では脾胃を助けるって言い方をするんです」と言うと、何か思い当たるフシがあったかのようで「あーー、それ面白いですねえ!うん。」

週末にカップルで来られた方が、ウチの店に置いていた漢方セミナーのパンフレットを熱心に読んでおられて、帰りがけに、養生ランチでお出ししていた桂花ウーロン茶をどこで買えるかと訊かれ、
「うーん、アジア系、中華系に強い輸入食材屋とか、神戸の南京町なんか行ったら沢山あるんですけどね」と言ったら偶然にも翌日神戸に行く予定を立てておられたとか。

ひとつひとつは地味で小さな動きでも、確実に、広がりを見せているのではないかなと思ったここ数日です。

ひとは、自分の親から受け継いだ「氣」を持ってこの世に生まれ、
その後は、大気の呼吸と食べるもの飲むもので、生き抜いていくための「氣」を自ら作って行く。

今一度このことを確認して、らんぷ店主も秋の夜長、エンタメ小説ばっか読んでないで(爆)、
漢方の勉強しなくっちゃーー。

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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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