2014-09-30

昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140927_0649~01
お品書きは、
レンコンとにんじんのスパイス和え
白菜の豆腐ドレッシングサラダ
薬膳スープ

そして、
140927_0650~01
牛肉と大根、里芋の中国風ネギ醤油煮込み
黒豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:かぼちゃのココナッツミルク
桂花ウーロン茶

以上でございます。


秋の「燥邪」から体を守るには、秋冬においしくなってくる野菜。
大雑把にはそれでよいのですが、一つ一つの働きを知っていると、
自分や家族の体調管理をより献立作りに活かせますね。

白くて水気のたっぷりした持ち重りのする野菜は、潤す働きが強いと同時に、
冷やすほうへも働くので、暖かい煮込みにしたり体を温めるスパイスを合わせて使うのがコツ。

レンコンとにんじんはさっと茹でて、コリアンダーやジンジャー、ターメリックなどカレーの主要スパイスを入れたドレッシングで和えました。
白菜は、今からどんどん甘くなってきます。
鍋にも勿論ですが、千切りにしてサラダにするのもおすすめ。
キャベツの千切りより実は楽ちんです。
豆腐ドレッシングは、木綿豆腐を軽く水切りして、白のすりごまや刻みねぎをたっぷり合わせたドレッシングと一緒にペースト状に。
ごまが入っているせいか、コクが出てチーズドレッシングのようなボリューム感があります。
薬膳スープにも、百合など呼吸器をケアする生薬をブレンド。
メインの煮込みは秋らしいこっくりこげ茶色の醤油煮込み。
香港や広東など南のほうでよく使われる「老抽」という低塩で色の濃い醤油を使っています。
千切りのネギやショウガ、それに干しシイタケの旨みも加わって、食欲をそそる香りです。
ご飯は黒豆とアワ。
アワは消化機能を助ける働きがあり、ビタミン類やアミノ酸も多く含まれているので、中国ではおなかの具合がいまいちな時や病後によくアワのお粥を作ります。
黒豆は前もって戻して下煮する必要がありますが、アワは洗米した白米と合わせてすぐ炊けるので、
普段の家庭のごはんにも取り入れやすいのではと思います。

デザートは、カボチャのココナッツミルク。
かぼちゃをサイコロに切って少しのキビ砂糖で煮てココナッツミルクのソースと合わせるだけのシンプルなものですが、
まさに秋のデザートって感じですね。
夏にとれるけど体を温める働きがあるし、血行を良くしたり、喉の粘膜などにも良いと言われます。

食後の養生茶は、桂花ウーロン茶。
桂花とは、キンモクセイのこと。
中華料理屋さんに桂花陳酒ってありますが、あれはキンモクセイのリキュールです。
体を温め、気血の巡りを良くして、リラックスや安眠にも効果があるとされます。

今日と明日は店休日をいただきまして、あさって木曜日からはまたがらりと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。

お次のメインは、マレーシアのココナッツカレー。チキンとジャガイモ入りです。
野菜料理は、にんじんのナムルと、大根しゃきしゃきのサラダ。
デザートは、呼吸器を潤し美肌作りにも役立つ、ごまと豆乳のふるふるプリンです。
どうぞお楽しみに。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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