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2014-06-17

昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140614_0658~01

お品書きは、

アラブ風ラタトゥイユ
キュウリの自家製塩糀漬け・陳皮風味
薬膳スープ
豚と厚揚げの紹興風高菜煮込み
黒豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:八宝みつ豆・夏バージョン
ルイボスティー

以上でございます。

割合からりとした天気が続いていて、朝晩はひんやりと過ごしやすいきたまちです。
その分、昼間の陽射しがビシッと厳しくて、お肌を射る感じww
抗酸化物質の豊富な夏野菜を美味しく使いまわして紫外線に備えたいものです。
また一方地球の反対側で行われているサッカーw杯、
日本チームの初戦は残念でしたが、現地の湿度がかなり高かったそうで、
そういう場合漢方的には「湿邪にやられた」といいます。
同じ気温でも湿気が多いとより体が重だるく感じる、バテやすくなる、あれです。
湿邪対策もこれからのモンスーンアジアには重要。

アラブ風ラタトゥイユは、ナスやインゲンやトマトをくたっと炒め煮にして、
そこにクミンやコリアンダーやキャラウェイなどなどの中東で使われる組み合わせのスパイスを加えたもの。
エキゾチックな味わいが加わるだけでなく、
これらのスパイスで胃腸が冷えるのを防ぐというわけ。
冷菜としてお出ししましたが、勿論、熱々のもいけます。
むくみや重だるさなど体の余分な水分のよどみを捌いてくれるキュウリは、
自家製の塩糀にショウガや陳皮を加えた浅漬け風の一品に。
上に気前よく散らしたクコの実も、昔の中国では「仙人の食べ物」と言われていたぐらい栄養価の高いものです。
現代栄養学では、10数種類以上のビタミン・ミネラルを含んでいることが明らかになってるそうで、
天然のマルチサプリメントみたいなもんですね。
薬膳スープも徐々に湿邪対策の生薬にシフトしていきます。

メインは高菜漬けをたっぷり使った豚ばら肉と厚揚げの煮込み。
高菜の塩けと発酵食品ならではの深みで、醤油はほんの少し。
トッピングに枝豆を散らしました。
厚揚げも元は大豆だしご飯には黒豆を入れてるので、豆豆メインディッシュ(^^)/
高菜漬けと枝豆の炒め物と言うお惣菜が中国の家庭料理ではポピュラーなので、そのアレンジです。
豆類も、体の中の水分代謝を良くしてくれます。
昔の人は「豆を食べるとマメに働ける」などといったそうですが、水の澱みが無くなれば体が軽く感じてシャキシャキ動けますもんね。
でも、よく噛まないと逆に消化の負担になりますから気を付けて。
「何を食べるか」と同じくらい「どう食べるか」って、大事なポイントです。

デザートは定番人気の八宝みつまめに、清熱解毒の緑豆を多めに配合して、夏向きバージョンに仕立てました。
養生茶は、体の中の活性酸素を無毒化してくれるというルイボスティーで、紫外線ケアを内側から。

新聞で紹介していただいたこともあって、今週は初めてのお客様がたくさんご来店くださいました。
有り難いことです。
「こんなん家じゃ作れないわー」と言うお声を多くいただきましたが、ま、らんぷ店主も正直仕事じゃなきゃこんなこと毎日できません(爆
でも、食材の組み合わせとか、この時期はこんな野菜を意識して摂るとか、
冷えすぎないようスパイスや香味野菜をこんな風に使うとか、
なにかちょっとヒントみたいなものをお持ち帰りいただければ嬉しいです。
興福寺を見に来られたという遠方のお客様、
「今度また秋に奈良に来るから、お昼はここで」と帰りがけ、仰っていただきました。
奈良市内と言うお二人連れの方は、
「ここだったら月イチで来たいなー」と仰ってくださいました。
それぞれのスタンスでお付き合いいただけるような、また来たいなと思っていただける店になるよう、
らんぷ店主も精進していきたいと思います。

今日は店休日をいただきまして、明日からはまたガラリと変わりましたアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしています。
次回のメインは、フィリピンの、お酢を使った鶏と夏野菜の煮込みです。
ご飯には、むくみや美肌に効くハトムギをブレンド。
野菜料理は、紫外線ケアにこの時期どんどん使っていきたいトマトを冷静スープ仕立てで。
デザートはちょっと雰囲気変えて、豆乳チャイのプリンを予定しています。
どうぞお楽しみに。


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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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